カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

2年ぶり2回目

 唐突だが、ミロ号と出会ったきっかけを覚えているだろうか。

 

 

 そう、トラ号が負傷して工場に入れた際の代車がライズだった、ということ。で、その際のトラ号の負傷は、フロントガラスのひび割れであった(チッピングによる)。そのアクシデントは、22年の4月6日のことであった(こちら)。

 

 それから約2年後の先週28水、トラ号がまたまた同じ負傷をしてしまったのでした。再び、身を挺して妻を守ってくれたというわけですね。ああありがとう、トラ号よ。

 

 

 トラ号は来週入庫する(今回は前回と違い、交換でなくリペアで済むようです*1)ことにしたが、ライズが代車に出るとのこと。あのときのライズ(こちら)かもしれないですね。

 

===

 

 さて話はガラリと変わって12弦ギター。見たこと・触ったこと・弾いたことがありますか? いつか弾いてみたいと思っていた私だが、ひょんなことからウチに来た。

 

 ドレッドノートスタイルで、こげ器と比べると一回りデカい。

 

 

 

 

 保存状態が必ずしもよくなく、ネックの元起きで弦高がやたら高くて弾きにくいこと(そうでなくてもおそらく弾くのが難しい楽器なのでしょう)。

 

 弦が張られていなかったので、12本の弦を張るところから始めたのだが、作業中に2本切れた(一緒にもらった弦を張ったのだが、それがいつ買ったかわからないような弦ではあった)。間に合わせで、3弦(副弦)には2弦用を、4弦(同)にはガット弦を張ったり。

 

 また、ネックの状態も考えてダウンチューニング(6弦をCに=カポ3でノーマル)したのだが、不慣れなこともあってうまく音が合わせられない……としっちゃかめっちゃかではある。

 

 しかし、音の膨らみは、流石12弦ギター。「22才の別れ」のイントロなどをアルペジオで弾くといい具合。下手くそなんですが。

 

 来週、例のライブがあるのだが、せっかくなので賑やかしにステージに置いておこうかな。

*1:確かに写真を見比べると明らかに前回のほうが重症ですね…

55インチ!

 お待たせしました! いざ大物購入記を。
 
 
 ブツはズバリTV。今回、55インチ!!の4Kテレビ を購入したのであります。
 
 購入したのは、FUNAI(フナイ)の FL-55U3150こちら)。アウトレット=型落ちの新品を買った。
 
 FUNAIはその昔(80年代~)、激安テレビメーカーとして名を馳せたわけだが、いつしか聞かなくなった。ある時期から自社ブランドを消し、OEMに切り替えていた(そうすることで業績を伸ばしていた*1)らしい。
 現在は主戦場を北米にシフトしているようで、売上の7割以上は彼の地なのだとか。北米のTV市場における同社のシェアは4位とか5位とかで、日本企業としては何とトップシェアだそう(驚)。PanasonicSHARPなどより上というわけですね。
 
 “激安” 時代のことしか知らないわれわれ世代にとって、“FUNAI” には何となく二流感が漂う(失礼!)わけだが、とんでもないのである。
 もちろん価格は相当安いが、“安かろう悪かろう” では決してない。余計な(過剰な)機能を省く、CMを打たない、卸先をヤマダ電機のみとしている(実質的にはヤマダのPB的な立ち位置ですね)、というような工夫があっての低価格というわけなのである。
 
 
 そもそもどうしてTVを購入することになったかと言えば、ズバリ今使っているREGZA(40S10)が壊れたから。このREGZAは、実は私の所有物ではない。われわれは住まいを<家具付き>で借りているところ、そこに設置されていたテレビなのである。
 京都で使っていたのが、BRAVIASONY)の26インチ(東日本大震災直後にテレビショッピングで買った。こちら参照)。それよりも、40インチのREGZAのほうがよいということで、BRAVIAは引越し後に妻の実家にドナドナしている(こちら参照 )。
 
 このREGZA、先日(21水)突然画面が真っ黒に(音声は何ら問題なし)。再起動などで一時的に戻ったりするものの数分~数十分で再び暗転する現象が。
 翌日(22木)は一日様子を見たが、症状は好転せず、幸いなことに23金が祝日であったため、函館に出向いて購入してきたというわけ。
 
 借り物のTVであるから、所有者(=町かな?)にその旨を告げれば直してくれるはずである。が、田舎でもあり間違いなく時間がかかるだろう。それだと困る。現在は<自分のTVを所有していない>という状態なわけだし、この機会に買っちゃっても罰は当たらないよね、と購入を決めたのである。
 
 今回、買うかなと思い始めて最初に調べたのがヤマダアウトレットである。ここでは私の大好きな「型落ち新品」の取扱いがあり、以前にHealsio(ヘルシオ)を安く安く買っていたりする(こちら参照)。
 
 
 
 実は少し前から、REGZAに不足感を覚え始めてはいた。引越し時に初めて見たときは「何てデカいテレビなんだwww!」と笑けたほどだったのだが、慣れてくると広い広い我が家の居間には少々力不足ではあった。電器店などに行くたびに、やっぱりこのぐらいのがあってもいいよね、などと50インチほどのデカいヤツをチェックしたりしていた。
 
 デカくなると高くなる。超一流どころはとても手が出ないため、そうでない日本のメーカーで。アイリスオーヤマとかならいいのかなと考えていたら、妻がFUNAIは?と。なるほど。
 で、函館のヤマダアウトレットのWebちらしを確認したら、まさに今 “現品限り” で55インチのFUNAIが売出し中(本体価格55,000円弱)ではないか。
 
 (サイズ以外の)スペックについては、今のと同等以上ならそれでよい。当該モデルは、有線LANに対応していて、HDMI及びUSBの端子があるみたい。もう十分である。
 
 当日は妻が夕方前まで仕事だったため、彼女が帰って来るまでの間に設置場所を確保。掃除機とコロコロ片手に、居間にスペースを作り → テレビ台として使うべくローチェストを寝室から居間に運び入れておいた。
 
 今回の55インチはそりゃあもうデカいのなんの。大袈裟に言うと、 ぐらいある(笑)。右の40インチと見比べていただきたい(設置直後で周囲がごちゃごちゃして見苦しいためモザイクかけてます。REGZAはほどなく撤去 → スッキリします)。
 
 
 公式にはもちろん畳ほどはなく、サイズは下図のとおり。40型とのサイズ比較も載せときます。

 

 
 
 これを、ミロ号に積み込めないと持って帰れない。店員さんによると、配送はやってくれる(有料)が、今は立て込んでおり動けるのは4月中旬以降とのこと。それではよろしくない。
 
 そこで、当該モデルの空箱(横の長さは妻の身長をオーバーしていた=笑)を用意してもらい、ミロ号の後部座席を倒して積み込んでみたら、まさにシンデレラフィット! ちょうどすっぽりと(この辺の写真を撮っていないのは、すっかり舞い上がっていたからですね=笑)。
 
 “現品限り” であったが、店員さんが気を利かせて別店舗に問い合わせてくれ、梱包状態のまま(=未開封)のブツを確認、押さえてくれた。会計を済ませて、そのレシートを携え、クルマで数分の別店舗に出向いてブツを引取り。いつも以上にとことこと(そろりそろりと)走って峠を越え、帰宅したのが1900すぎ。ブツは玄関からでなく、居間の窓から搬入した。
 
 とりあえず晩メシを食ってから2人がかりで設置。ガタイのわりには軽くて(11.8kg)案外楽勝だった。設定も郵便番号などを入力するだけで、ほとんどオートで完了(設置~設定完了まで1時間半ほどかな)。
 
 電源を入れてみると、もう 圧倒的 な迫力である。このサイズの日本の会社のテレビが数万円で買えるなんて。いい時代になったなあと改めて。
 
 
 それにしても、不具合が出てからきれいに解決されるまでのスムーズさよ。丸2日強で、それまでなかった55インチのTVが観られるようになったのである。
 ・FUNAIなんてどうかなあ → ヤマダアウトレットで売出し中
 ・テレビ台も買わないとだよね → ローチェストを流用
 ・ミロ号に積んで帰れるかなあ → シンデレラフィット
 
 いやあ、タイミング・巡り合わせ・幸運に感謝感謝である。
 
 昨夜は録画用にHDDを取り付けた(USB接続)のだが、それは2010年に買った古い古いPC(VAIO:VPCS119FJ=こちら参照)からHDD(500GB)を引っこ抜いて、2014年に買ったケース(こちら参照)に入れて作った逸品(!)*2
 
 ホント、ありがとうございました。
 
 最後に、昨日めでたく33,333kmに達したミロ号の写真(これは一昨日撮影)を載せときます(@黒松内)。

 

 

*1:その代わりに知名度は落とした

*2:REGZAのために購入した1TBのHDDはまだつぶしたくなかった

スピンナーハンドル

 22木は、われわれの 結婚記念日(お陰さまで仲良しのままに満34年!が経ちました)だったのだが、その翌日(23金=つまり昨日ですね)某家電製品 を函館で購入し → 持ち帰って → 設置・設定を済ませた。

 いやあ、大物(物理的にも大サイズ)を買った。アドレナリンが出た。買っちゃうかい?と思ってから2日後には(家電入替えの他、部屋の模様替えなども含めた)新しい環境を整えることができたというわけ。

 

 …と、この件は次回のネタにとっておく(笑)として、今日のネタはタイトルのブツのお買物について。

 

 スピンナーハンドル(ブレーカーバーと呼ばれることもある)というのは、ある種の工具で、要はレンチとして使うための <鉄の長い棒> である。先端にソケットをつけて回す(スピン)持ち手(ハンドル)である。

 

 

 

 以前購入したトルクレンチ(em-29。こちら)には、14mmから24mmの5つのソケットがセットになっている(写真下参照)ので、そのソケットを流用しようと思っている(そのため、差込角が同じ1/2インチ=12.7mmを選んだ)。

 

 

 このスピンナーハンドル、何のための工具かと言えば、大きなトルクでナットを回すためのもの。てこの原理で、柄が長ければ長いほど小さい力で大きいトルクを生み出すことができるというわけですね。

 固くて回らないナットを十字レンチで必死に回して腰を痛めた(こちら参照)、ということのないようにと買い求めた。要はタイヤ交換時にラグナットをラクに緩めたい、ということなのである(ミロ号とトラ号で、緩めるべきラグナットは4本×4コ×2台=32コもある!)。そういう用途で使うことが多い工具なので、ブレーカーバーという別名があるわけです(だから、100cmを超えるようなものもあるようです)。

 

 購入したブツはアストロプロダクツの440mm。差込角(ソケットを差し込む先端のブロックのサイズ)は前述のとおり1/2インチ。これを、(ベリーチープに買った)トルクレンチの6掛けほどの値段で買った。

 本体にはキレイにメッキが施されていて、つるりとしたフォルムがきらりと映える。やや細身にも見えるが、持つとずっしりと重い。この辺り、裡に秘めた堅牢性が垣間見えるところである(トルクのかかる工具であるから、頑丈に作られているわけですね)。

 

 同じブツで各サイトを比較したら、最も安く売っていたのがヨドバシ.com。が、残念ながら “在庫切れ”。しかし、急がない(春にあればいい)のでそこで注文した。

 結局、注文から1週間で届いたので、言うほど待たされたわけではないのだが、それでも日々首を長くして待っていた。届いたものが所有欲を満足させるに足るステキなものでよかった(現物を見たことがないまま注文)。

 

 嗚呼、これを使って早く(ナットを)緩めたい……変な欲望ですね(笑)。

 

 *次回のエントリー予定の某家電購入記、お楽しみにっ!

ブロンズウィーク?

 3連休*1につき札幌に行ってきた。札幌行自体は土日でも(場合によっては日帰りでも)まああることなわけだが、今回は実家の母を誘って元日以来のカラオケへ*2

 

 元日の企画がうまくいったので、今回も食べ物やらを持ち込んで食べたり飲んだり*3歌ったり。母には前日、歌いたい歌をメモしてきてよ、と言っておいたのだがこれが大正解。選曲がスムーズでよかった。3人で3時間、計30曲ほど歌ってきた。

 

 夏に卒寿を迎える母なので、もちろんもろもろ衰えてきてはいる。ある部分については残酷なレベルである。が、歌うことについてはほぼ全盛期と変わらない(というのはちょっと言い過ぎだけど)。先日亡くなった八代亜紀さんの『舟唄』などを上手に歌った。ま、巧拙は問題ではない。楽しんでさえくれれば何も言うことはない。よかった。

 なお、私は来月中旬に例の 年イチライブ を控えており、そこで歌う曲を練習。今年は『栄光の架橋』(byゆず)をやる予定。

 

 

 実家の母のあとは妻の実家のお義母さん*4。こちらもやはりもろもろ衰えているのだが、食べることへの情熱は衰えていないどころか日に日に強くなっている。そこで、近場のファミレス(サイゼリア)に連れ出してぜいたくに*5外食してみた。

 写真は私がデザートに発注した「プリンとティラミスクラシコの盛合せ」=税込500円。美味かったっす。

 

 

 日曜の朝は、かの地はビックリするほどの大雪(警報も出た)。妻の実家(@清田区)で起床後は、朝から妻と2人で汗だくになって雪かきを。朝食後に外の様子を見てみたら、さっきキレイにしたはずが再びドカ雪が積もっていて流石は札幌。ここ道南とは降雪のレベルが全く違う。

 

 来週は22日が 結婚記念日(34年!)からの3連休となる。これはもう ブロンズウィーク と呼んでもいいかもしれない。

*1:実は今日も有給休暇を取っており、私は4連休なのでした

*2:そのカラオケの直後に能登地震があったわけですね

*3:呑兵衛の母は日本酒を発注していた

*4:2週間ほど前にめでたく卒寿に

*5:と言ってもサイゼなのでお安く

末広がり

 トラ号、88,888kmに到達!

 

 

 
 納車から1,565日目、1日当たりに均すと56.8kmほど走った計算。文字どおり雨の日も雪の日も嵐の日も、とことこと平和にそれでいて逞しく駆け回ってくれている。
 
 
 これからもいっそう元気で頑張ってくれいっ!

案ずるより

 先日エントリーしたTVキャンセラー、無事に落手した。
 

 

 
 オレンジ色のブツはパネル外しのためのヘラ*1で、その上の黒いケーブルの束がそれである。右はオールカラーの取説。
 
 
 届いたのは朝。出勤までまだ2時間ほどある。よーし、思い切って取付だーっ*2……15分後には完了していた。事前のイメトレが効いたかな(笑)。
 
 お陰さまで、動作確認できており、何の不具合も出ていない。案ずるより産むがやすし。今回の買物は成功であったというわけである。
 
 
 取付に当たっては、届いたブツに加えて、軍手とマイナスドライバーと養生テープを用意した。
 前のエントリーに書いたとおり、<DA裏のパネルを外して>→<配線部分にアクセスし>→<本来の配線に割り込む形でカプラーオンする>という手順。
 
 作業前にバッテリーのマイナス極を外すことをおススメします(外さなくてもできるけど万一ってこともあるし、その辺は自己責任でお願いしますね……)、という趣旨の注意がされていた。
 バッテリーを外すと、もろもろ相当面倒である(各種設定がデフォルトに戻ってしまったり)。そのためか、商品レビューでは外さなかったという声がほとんどである。メーカーがアップしている作業動画内でも外さないままで取付(自己責任で!という注意は入っているが)。というわけで、私もそのままで。
 
 必要箇所を養生してから、DA後ろのパネルの隙間にオレンジのヘラを入れて抉る。ビビっているとなかなか外れない。思い切って グイっ と。

 きっかけができれば、あとはわりと簡単に外せる*3。写真はパネルを外した状態(TVキャンセラー取付前)。
 

 
 このあとドライバーでDA本体を外してそれを手前に引き出し、裏の配線部分にアクセスする、というのが正しい手順のようだが、「ライズは本体を外さずとも裏側に手が入れられる」という情報があった(写真でも大きめの隙間が確認できますね)。
 隙間から手を入れて、配線を2か所外す(カプラーの爪を押さえながら引き抜くわけですね)。で、その間にブツを割り込ませる(爪を押さえながら差し込むわけですね*4)。
 
 外すのはまあ簡単だったが、差し込むのはやや手間取った。本体裏側が見えない(本体を外していない)ため手探りになるからである。うーん困った……が、スマホ画面を鏡代わりにして解決*5
 パネルを元に戻す前にエンジンを掛けて動作を確認した後、パネルをぱんぱんと押し込んで嵌めれば終了である。
 
 
 田舎道はTV受信が厳しいことも多いのだろうけれど(ラジオすらキツい場合もある)、何かのときにはきっと役に立つはずである。
 
 ミロ号がいよいよ充実の度合いを増してきましたよ、というご報告でした。

*1:なかなかしっかりとした作りで何かに流用できそう

*2:取り掛かる前にすでに何度か見た作業動画を改めてチェックした

*3:念のために用意したマイナスドライバーは使わずじまいだった

*4:オスとメスの形状になっている

*5:なお、この作業は助手席側に移動して行うとラクです

TVキャンセラー

 元日の地震のニュースを受けた今年最初のエントリー(こちら)で、TVキャンセラーの購入・取付を前向きに検討しようかと書いた。
 
 繰り返しになるが、走行中のミロ号のディスプレイオーディオ(以下DA)画面に、TV映像を映し出すためのアイテムである(走行中はデフォルトでは動画が映らないようになっている)。今回のような地震津波などの非常時に頼りになるのはもちろん、<隣に妻を乗せて数時間のドライブをする> というのが月に複数回あるミロ号にとっては、非常に有効なブツである。
 
 狙いのブツ(こちら。ちょっと高いが国産*1をチョイス)は定価7,680円……ちょっと高いなあ。あれば便利で幸せになれるのだがなあ……。買物に関しては 石橋を念入りに叩いてから でないと渡らないタイプの私であるから、いつものようにしばらくぐちぐち悩んでいたわけなのだが、数年前の自分自身に背中を押してもらって、遂にポチったのであった(念のため、今日のエントリーはポチったところまでです=ブツは未だ到着しておらず)。
 
 
 徒然なるままに読み返していた過去のエントリーに、「生活を便利にすることが確実なブツは、けちけちしないでとっとと手に入れたほうが幸せになれる」という一節を発見したのである(2018年の夏のエントリー「To buy or not to buy」=こちら)。
 
 
 今回躊躇していたのは、実はお金のことだけではなかった(もちろんそれが大きいんだけど。例の内職=ポイ活分で支払うわけだが、私にとっては大きな買物である)。別に2つ理由があったのである。
 
 

 その1は、取付 のこと。
 
 購入したブツをディーラーに持ち込んでお願いすればおそらくやってくれるだろう(そういえば、納車の際にはもろもろお世話になったなあ)。しかしもちろん、ある程度の出費が必要である。ここはやはり自力で済ませたい。
 そもそもこのブツは「簡単取付」というのが売り文句のひとつで、誰でも簡単にできますよ、ということになっている。しかしそうは言っても、やはり不安は残るわけですね(電装品だし*2)。
 
 <DA裏のパネルを外して>→<配線部分にアクセスし>→<本来の配線に割り込む形でカプラーオンする>だけ、ということなのだが、「パネルを外して」がまず厄介そうである。商品にはそのためのプラスチックのヘラが同梱されているようだが、要するに抉って外せということ。パネルのツメを折ってしまった、というような報告もないではない。元来不器用な私であるから、心配である。
 しかし、良心的なことに、商品には車種別の取付説明書(← 評判がいい)がついており、作業動画もアップされている(チェックしてみたら、動画内で使われているクルマがたまたまライズだった)。これは心強い!
 
 
 その2は、DA不具合 の危惧である。
 
 そもそもTVキャンセラーは車速を0に偽装したり、パーキングブレーキがかかっているように偽装したりする(そういう信号をクルマ側に送る)モノなのだろう。本来走っているものを、停まっていると “錯覚” させるわけである。

 であれば、各種センサーと連動する機器に何らかの矛盾 → エラー?が出てもおかしくない。DAにはナビゲーションシステムは入っていない(ナビはスマホのナビアプリ)から、そこまで臆病にならなくてもいいのかもしれない。が、精密機器であることは間違いない。
 
 気になるのは、半年ほど前からネット上では<TVキットを取り付けると、ある種のナビシステムに重大な不具合が出る>というような “噂” が飛び交っていることである。都市伝説の類ならいいのだが。
 念のため、メーカーに上記のことを(オンラインで)尋ねてみたら、その件は認知しているが不具合報告は出ていない、問題ないはずだ、との回答が得られた(回答は迅速・的確・丁寧・誠実であり、この辺からも良心的なメーカーであることが知れた)。これで石橋を叩き終えたというわけであった。
 
 
 ブツは27土に到着予定。翌28日*3にでも作業してみようと思う。首尾よくいくことを祈っていてください。

*1:調べてみたら京都の会社でした。懐かしい

*2:初めて買ったクルマに当時流行っていたウルトラマンのストップランプをDIYで取り付けたことがあったっけ

*3:この日から2泊3日の予定で妻が帰省