カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

お世話になりました

 2010年の春(あれからもう14年が経つのですね…)、京都に単身乗り込んだ際に購入したVAIO=VPCS119FJ(こちら)。
 
 1年半こき使ってJ10に乗り換えた(こちら)わけだが、その後は長いこと妻のマシンとして頑張ってくれていた*1。で、一昨年の夏、私がV8を購入した際にJ10を妻に譲り(こちらなど)、古い古いVAIOをようやっとお役御免としたのでした。
 

 
 そのまま塩漬けになっていたVAIOが再び陽の目を見ることになったのが先の55型TVの購入時。レコーダーとして再利用することを思いついてHDD(500GB)を引っこ抜いた(こちら)。で、今はHDDレコーダーとして日々奉公してくれているわけです。
 

 
 さて、HDDを抜かれたVAIOはいよいよ放置プレイ状態だったわけだが、PC等の無料回収サービスを知り、今回いよいよ処分することに。せっかくなので古い携帯電話等を併せて持って行ってもらうことにした(それも無料)。
 
 というわけで、何となく記念撮影してみました(初めて持った “京ぽん” などはどこかにいってしまったみたい。手許に残っているのはこれで全部のはず)…メインのVAIOは撮影を失念しました(笑)。

 
 

 
 
 W-ZERO3[es]WS007SHAdvanced/W-ZERO3[es]WS011SHには、ホント世話になった。スマホという言葉が世に知られるより前にスマホを使っていたんだよなあ(私がWS007SHを使い始めたのが07年、初代iPhoneの日本デビューが08年)。
 
 
 今までどうもありがとう!

*1:無理矢理にWindows10化したのもいい思い出です=こちら

春到来

 前回の音源、せっかくなので “現場” の写真を。演者(=私)からみた風景です。
 

 

 
 さて、この週末は実家に行って母の様子をうかがってきた。夏に満90歳になる老婆の独居生活である。まあいろいろと大変であった。
 何とか外に連れ出してサイゼでランチを。写真はデザート。
 

 
 往復500km弱の道中、(札幌の住宅街でみながせっせと自宅前に雪出ししているほかは)雪道は一切なかった(今回は最短ルート=豊浦経由で)。そこで、昨日は温泉にも寄らずに真っすぐ帰って来て、帰宅後すぐからミロ号のタイヤ交換作業を敢行した。
 
 ちょうど1か月前に入手したスピンナーハンドル(こちら)はデビュー戦であったが、今までのクロスレンチと比べて(ナットを緩める際の)ひと回し目(← まさにこのために買ったわけであるが)が本当にラク!であった。悩みに悩んで買ったブツに対するいつもの感想 =もっと早く買えばよかった= を抱いたのでありました。
 
 なお、トラ号は仕事に使っていることもあり、もうしばらくはスタッドレスのままです。

 

 *北海道にUターン後の春のタイヤ交換日(秋についてはこちら

 年  1st  日付  2nd  日付
 24年  ミロ号    3/24  トラ号   ?
 23年  ミロ号    4/ 1  トラ号    4/20
 22年  オレンジ号    3/27  トラ号    4/10
 21年  オレンジ号    3/19  トラ号    4/ 3
 20年  オレンジ号    3/28  トラ号    4/11

 

白ライズ

 トラ号入庫の代車としてきたのは、黒でなく白ライズでした。

 

 

 

 …といっても、白ライズがウチにいたのは1泊2日のみ。今はもうトラ号に戻っています。Fガラスは必ずしもキレイに元通りになったわけではないですが、実用車としてガンガン使い倒している証。小傷はむしろ勲章なのであります。

 

 さて、例の年イチライブ、お陰さまで終了しました(写真は開始前の “ステージ”。ちび器は見栄えの演出用に)。演奏中、ちょっとしたトラブル(ミス)もありました*1がそれもいい思い出になったでしょう。

 

 

 いつもの 超短い音源*2はそのうちにアップしますので乞うご期待!

*1:1番と2番の間にピックをつかむはずがうまくいかず(笑)

*2:一昨年分はこちら、昨年分はこちら……クリックで音が鳴る可能性アリ

2年ぶり2回目

 唐突だが、ミロ号と出会ったきっかけを覚えているだろうか。

 

 

 そう、トラ号が負傷して工場に入れた際の代車がライズだった、ということ。で、その際のトラ号の負傷は、フロントガラスのひび割れであった(チッピングによる)。そのアクシデントは、22年の4月6日のことであった(こちら)。

 

 それから約2年後の先週28水、トラ号がまたまた同じ負傷をしてしまったのでした。再び、身を挺して妻を守ってくれたというわけですね。ああありがとう、トラ号よ。

 

 

 トラ号は来週入庫する(今回は前回と違い、交換でなくリペアで済むようです*1)ことにしたが、ライズが代車に出るとのこと。あのときのライズ(こちら)かもしれないですね。

 

===

 

 さて話はガラリと変わって12弦ギター。見たこと・触ったこと・弾いたことがありますか? いつか弾いてみたいと思っていた私だが、ひょんなことからウチに来た。

 

 ドレッドノートスタイルで、こげ器と比べると一回りデカい。

 

 

 

 

 保存状態が必ずしもよくなく、ネックの元起きで弦高がやたら高くて弾きにくいこと(そうでなくてもおそらく弾くのが難しい楽器なのでしょう)。

 

 弦が張られていなかったので、12本の弦を張るところから始めたのだが、作業中に2本切れた(一緒にもらった弦を張ったのだが、それがいつ買ったかわからないような弦ではあった)。間に合わせで、3弦(副弦)には2弦用を、4弦(同)にはガット弦を張ったり。

 

 また、ネックの状態も考えてダウンチューニング(6弦をCに=カポ3でノーマル)したのだが、不慣れなこともあってうまく音が合わせられない……としっちゃかめっちゃかではある。

 

 しかし、音の膨らみは、流石12弦ギター。「22才の別れ」のイントロなどをアルペジオで弾くといい具合。下手くそなんですが。

 

 来週、例のライブがあるのだが、せっかくなので賑やかしにステージに置いておこうかな。

*1:確かに写真を見比べると明らかに前回のほうが重症ですね…

55インチ!

 お待たせしました! いざ大物購入記を。
 
 
 ブツはズバリTV。今回、55インチ!!の4Kテレビ を購入したのであります。
 
 購入したのは、FUNAI(フナイ)の FL-55U3150こちら)。アウトレット=型落ちの新品を買った。
 
 FUNAIはその昔(80年代~)、激安テレビメーカーとして名を馳せたわけだが、いつしか聞かなくなった。ある時期から自社ブランドを消し、OEMに切り替えていた(そうすることで業績を伸ばしていた*1)らしい。
 現在は主戦場を北米にシフトしているようで、売上の7割以上は彼の地なのだとか。北米のTV市場における同社のシェアは4位とか5位とかで、日本企業としては何とトップシェアだそう(驚)。PanasonicSHARPなどより上というわけですね。
 
 “激安” 時代のことしか知らないわれわれ世代にとって、“FUNAI” には何となく二流感が漂う(失礼!)わけだが、とんでもないのである。
 もちろん価格は相当安いが、“安かろう悪かろう” では決してない。余計な(過剰な)機能を省く、CMを打たない、卸先をヤマダ電機のみとしている(実質的にはヤマダのPB的な立ち位置ですね)、というような工夫があっての低価格というわけなのである。
 
 
 そもそもどうしてTVを購入することになったかと言えば、ズバリ今使っているREGZA(40S10)が壊れたから。このREGZAは、実は私の所有物ではない。われわれは住まいを<家具付き>で借りているところ、そこに設置されていたテレビなのである。
 京都で使っていたのが、BRAVIASONY)の26インチ(東日本大震災直後にテレビショッピングで買った。こちら参照)。それよりも、40インチのREGZAのほうがよいということで、BRAVIAは引越し後に妻の実家にドナドナしている(こちら参照 )。
 
 このREGZA、先日(21水)突然画面が真っ黒に(音声は何ら問題なし)。再起動などで一時的に戻ったりするものの数分~数十分で再び暗転する現象が。
 翌日(22木)は一日様子を見たが、症状は好転せず、幸いなことに23金が祝日であったため、函館に出向いて購入してきたというわけ。
 
 借り物のTVであるから、所有者(=町かな?)にその旨を告げれば直してくれるはずである。が、田舎でもあり間違いなく時間がかかるだろう。それだと困る。現在は<自分のTVを所有していない>という状態なわけだし、この機会に買っちゃっても罰は当たらないよね、と購入を決めたのである。
 
 今回、買うかなと思い始めて最初に調べたのがヤマダアウトレットである。ここでは私の大好きな「型落ち新品」の取扱いがあり、以前にHealsio(ヘルシオ)を安く安く買っていたりする(こちら参照)。
 
 
 
 実は少し前から、REGZAに不足感を覚え始めてはいた。引越し時に初めて見たときは「何てデカいテレビなんだwww!」と笑けたほどだったのだが、慣れてくると広い広い我が家の居間には少々力不足ではあった。電器店などに行くたびに、やっぱりこのぐらいのがあってもいいよね、などと50インチほどのデカいヤツをチェックしたりしていた。
 
 デカくなると高くなる。超一流どころはとても手が出ないため、そうでない日本のメーカーで。アイリスオーヤマとかならいいのかなと考えていたら、妻がFUNAIは?と。なるほど。
 で、函館のヤマダアウトレットのWebちらしを確認したら、まさに今 “現品限り” で55インチのFUNAIが売出し中(本体価格55,000円弱)ではないか。
 
 (サイズ以外の)スペックについては、今のと同等以上ならそれでよい。当該モデルは、有線LANに対応していて、HDMI及びUSBの端子があるみたい。もう十分である。
 
 当日は妻が夕方前まで仕事だったため、彼女が帰って来るまでの間に設置場所を確保。掃除機とコロコロ片手に、居間にスペースを作り → テレビ台として使うべくローチェストを寝室から居間に運び入れておいた。
 
 今回の55インチはそりゃあもうデカいのなんの。大袈裟に言うと、 ぐらいある(笑)。右の40インチと見比べていただきたい(設置直後で周囲がごちゃごちゃして見苦しいためモザイクかけてます。REGZAはほどなく撤去 → スッキリします)。
 
 
 公式にはもちろん畳ほどはなく、サイズは下図のとおり。40型とのサイズ比較も載せときます。

 

 
 
 これを、ミロ号に積み込めないと持って帰れない。店員さんによると、配送はやってくれる(有料)が、今は立て込んでおり動けるのは4月中旬以降とのこと。それではよろしくない。
 
 そこで、当該モデルの空箱(横の長さは妻の身長をオーバーしていた=笑)を用意してもらい、ミロ号の後部座席を倒して積み込んでみたら、まさにシンデレラフィット! ちょうどすっぽりと(この辺の写真を撮っていないのは、すっかり舞い上がっていたからですね=笑)。
 
 “現品限り” であったが、店員さんが気を利かせて別店舗に問い合わせてくれ、梱包状態のまま(=未開封)のブツを確認、押さえてくれた。会計を済ませて、そのレシートを携え、クルマで数分の別店舗に出向いてブツを引取り。いつも以上にとことこと(そろりそろりと)走って峠を越え、帰宅したのが1900すぎ。ブツは玄関からでなく、居間の窓から搬入した。
 
 とりあえず晩メシを食ってから2人がかりで設置。ガタイのわりには軽くて(11.8kg)案外楽勝だった。設定も郵便番号などを入力するだけで、ほとんどオートで完了(設置~設定完了まで1時間半ほどかな)。
 
 電源を入れてみると、もう 圧倒的 な迫力である。このサイズの日本の会社のテレビが数万円で買えるなんて。いい時代になったなあと改めて。
 
 
 それにしても、不具合が出てからきれいに解決されるまでのスムーズさよ。丸2日強で、それまでなかった55インチのTVが観られるようになったのである。
 ・FUNAIなんてどうかなあ → ヤマダアウトレットで売出し中
 ・テレビ台も買わないとだよね → ローチェストを流用
 ・ミロ号に積んで帰れるかなあ → シンデレラフィット
 
 いやあ、タイミング・巡り合わせ・幸運に感謝感謝である。
 
 昨夜は録画用にHDDを取り付けた(USB接続)のだが、それは2010年に買った古い古いPC(VAIO:VPCS119FJ=こちら参照)からHDD(500GB)を引っこ抜いて、2014年に買ったケース(こちら参照)に入れて作った逸品(!)*2
 
 ホント、ありがとうございました。
 
 最後に、昨日めでたく33,333kmに達したミロ号の写真(これは一昨日撮影)を載せときます(@黒松内)。

 

 

*1:その代わりに知名度は落とした

*2:REGZAのために購入した1TBのHDDはまだつぶしたくなかった