走ってきました第44回石狩サーモンマラソン(こちらなど)、一般男子(40~59歳)5kmの部。
体調は必ずしも万全ではなかった。
7月上旬に痛み始めた右足親指爪囲炎
→ それをかばってバランスが悪くなったため?の左ひざ痛
→ そのせいでフォームが崩れたことによる?靴擦れ
→ そのためのこのところの走り込み不足 などなど
しかし、爪囲炎はそれなりに落ち着き、左ひざも違和感程度に収まってくれている。靴擦れは絆創膏作戦で凌げるだろう。走り込み不足はもちろん気合でどうにかする。
大目標は30分を切ること(キロ6分ですね)。それが無理なら何とか自己ベスト(30分10秒)の更新。最悪でも洞爺湖のリベンジ(39分11秒)を果たすこと。そんなことを考えつつまずは入念にストレッチなど(このあとの写真などではこのいでたちが目印になります)。
1005スタート予定が1分後ろ倒しになって1006に号砲。気温は27℃ちょいでやや暑かったものの湿度は58%。まずまずのコンディション下のレースとなった*1。
写真はスタート直後のカオス状態のもの。当日の空のような 爽やかな 笑顔のランナーが私です(先のいでたちを参考にしてください)。
カオスから抜け出して自分のスペースをキープするのにやや脚を使う。200mほど走ってガーミンを確認したらキロ5分ペースで、30分切りの目標からはもちろん速すぎるがまあ想定内である。
1kmを5分20秒ほどで走り抜けたが脚は軽く順調そのもの。2kmのラップもキロ6分を切っていて、これは前回の2kmレース(こちら)と同じようなハイペースであった。
速すぎるとは思っていたがまだまだイケそうな感じだったので、脚の動くままに任せようと意識的にペースを落とすことはしなかった。ただ、3kmまでは日陰が少なくて暑かった。ハイペースもあってちょっとバテたかという状態で3kmを通過(キロ6分切りのペースは維持)。
ちょうどそのあたりで給水ポイントがあり、紙コップを2個もらって一つはごくごくと、もう1つは頭からバシャっと。おお気持ちいいぞ! そこでリフレッシュしたおかげか、4kmのラップでもまだキロ6分切りを維持。こうなれば、あと1kmは気合で5分台で走ろうと勇気が湧いてくる。もう30分切りは確実だ。
あの角を曲がればゴールが見えるはず、というコーナーに何度か裏切られて顎が出始めたころにゴールが見えた。そこからは最後の力を振り絞ってウィンドスプリント……と、沿道に妻が見える。いいとこ見せなきゃ(笑)、と 飛ばしに飛ばして ゴールイン!
「飛ばしに飛ばして」と書いたが、主観と客観は全然違ったようである。妻の撮ったゴール前100m?あたりの動画を観てみてください。こんなにも、というぐらい遅いですね(苦笑)。なお、叫び声は妻です。
公式には 28分31秒 だったよう(ガーミンでは28分17秒)。大幅にPBを更新した。アドレナリンがいい感じに出てくれたのでしょう(いわゆる火事場の馬鹿力ですね)。
タイムは実はあまり重要ではない。しかし、練習の成果が出た! ということについてはとても嬉しいものがあります。
念のため、例の表を載せときます。
日付 | 大会 | 距離 | 記録 | 1km あたり |
ブログ |
190915 | ニセコ | 1.0km | 7分15秒 | 7分15秒 | こちら |
230709 | とまこまい | 2.0km | 14分29秒 | 7分15秒 | こちら |
231022 | スウェーデン | 2.5km | 15分58秒 | 6分22秒 | こちら |
240421 | 伊達 | 3.0km | 21分37秒 | 7分12秒 | こちら |
240519 | 洞爺湖 | 5.0km | 39分11秒 | 7分50秒 | こちら |
240721 | 士別 | 2.0km | 10分39秒 | 5分20秒 | こちら |
240901 | 石狩 | 5.0km | 28分31秒 | 5分42秒 |
レースの翌日は、足が痛くてほとんど歩けなかった。脚でなく足。筋肉痛でなく、靴擦れの痛みである。もう わや である(今日は皮膚科にも行った)。当日のアドレナリンは痛みも忘れさせてくれたようで。
さあ、次はいよいよ本命=10kmレースである。ここまできたら 70分切り! を目標にしたい!! と強気な発言をしときます(笑)。ま、まずはシューズを履いて走れるようになることですね。
*1:走り終えてわかったことだが、コースが超平坦(高低差わずか4m!)で大変ありがたかった