カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

VAIOタイプS

 昨日の昼、無事に梅田のバシカメで妻と再会を果たした。40日振りの彼女は、飛行機での移動疲れかちょっと“がおっていた”(←北海道弁)が、元気は元気で一安心。ま、向こうは私以上にホッとしたことだろう。
 バシカメで会うことにしたのは、先日エントリーしたように、パソコンを物色しようと思ったから。もちろん、彼女の滞在時間中の死に時間を減らしたかったからでもある(梅田は、彼女が降り立った神戸空港と京都の間に位置する)。
 私の方が小一時間早く着いたので、彼女が到着するまで、バシカメの店員さん(例によって本当に優秀だった)に色々教えてもらっていた。
 私としては、
 1)モバイル性の高い(小さくて薄くて軽い)もので
 2)メインマシンとして十分とまではいかずとも、それなりにハイスペックのもの
 3)言うまでもなく安いもの
 を探していたのだが、1)と2)の両立は厳しいようであった(モバイル性が高い→消費電力を抑えたい→CPUのスペックが下がる)。そして、数少ない“小さいながらも強力”なマシンは、3)を満たさない(小さくて軽い上にハイスペックのものはやはり高価になる)。
 そんな中で、店員さんが「これはいいセンいってると思いますよ」と勧めてくれたのがSonyVAIO-Sタイプ(VPCS119FJ/B=こちら)。カタログを手に現物を見ているときに妻が到着。ひとまず売り場を離れてオープンカフェでランチを取りつつ、互いの無事を喜んだのであった。
 結局、思い切って購入した!のだが、レビューは写真たくさんにつき続きを読むからどうぞ。
 
 購入したモデルは、必ずしも上記1)を満たさない(軽くて薄いのだが、もっと小さいものを考えていた(液晶サイズ12インチ程度と思っていたところ、購入したVAIOは13.3インチワイドである)し、3)も微妙なのだが、それでも購入を決めたのは、新世代のCPU(Core-iシリーズ…i3だが)を積んでいることとキーの打ち易さであった(写真を参照。独立キーとなっていて、気合を入れた超ハイスピードタッチ(500spmぐらい)の際にキー裏側に爪が引っ掛かるという例の現象(例えば"N"→"H"の際に"H"の右下裏側に右手人差し指が…)が出にくいか。私によれば、打鍵感は、CPUの速さやメモリの多さと同じ程度に重要である。思うように入力できないと、非常にストレスが溜まるものなのである)。
 OSはWindows7の64bit版。当初、XPモデルが欲しいと思っていた私だったが、7はVistaのように悪評が高いわけではないし、いついつまでもXPのままで行けるわけでもないので、ちょっと慣れておかないと、と考え直した。
 スペックは(私の使い方としては)メインマシンとして十分以上であり、今使っているLaVieよりも数段上か(例のSuperΠでは、LaVieが37秒、VAIOは21秒であった。因みにメインメモリはLaVie=2GB、VAIO=4GB)。コンセプトは、「メインマシンを持ち運ぶ」ということのようで、モバイル性とハイスペックさをそれなり以上のレベルで両立させたマシン、といえそうである(因みに購入価格は、LaVieのそれの6掛けぐらいだった)。
 Windows7は使い方がよく分からないので、まだ全然弄っていない。ウィルスソフトを入れたり、WindowsUpdateをしたり、いくつかソフトを導入(DeviceCenter=アドエスをつなぐため=や、RealPlayer等)したり、必要最小限のファイルを(LaVieないしアドエスと)同期した程度である。
 何枚か写真をご覧下さい。
 
 まず、サイズ比較。
 VAIOLaVieと妻のパソコンのスリーショット(写真左)と、LaVieVAIOを重ねた図(同右)。三者の中で最も縦方向に短いのがVAIO。横方向では妻のが最小。
  
 
 さらにその2つの厚さ(高さ)の比較(左)と、ディスプレイを開けた図(右)。VAIOの薄さに驚くべし。
  
 
 そして、Sonyならではのお洒落な演出。まず、ロゴを2点。パームレスト上のもの(上段左)と天板上のもの(同右)。さらに、電源オン時のインジケーター(下段左)。
  
 
 
 おまけでつけてもらったケース(左=中にVAIOが入れてある)。開けるとこういう具合(右)。
  
 
 この後、少しずつ環境を構築して使いこなせるようにしたい。Windows7ないしOffice2007に慣れれば、ストレスなく、仕事にガシガシと使い倒せるようになるはずである。
 
 さて、話は変わるが、今日は好天(京都に来て初めて暑くなった)につき、妻と散歩。噂の250円弁当を買ったりもしたが、今日の買物は扇風機。ホームセンターで1,780円也で購入(バブル期に買った扇風機はこの10倍近い値段であった)。簡便なのがいいですね。
  
 
 なお、妻が来てくれて、一月半振りに家事から解放され、ご馳走もいただいている。昨夜などは絶品パスタを食うことができた。ゴールデンウィーク明けには物理的に一回り大きくなってしまうこと必至な私である。