カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

激動の…

*2024年になりました。私は年男です。今年もよろしくお願いします

 

 元日から大変なことになってしまいましたね。

 私は富山市金沢市にそれぞれ3年ずつ住んでいたため、報道される難読地名にも馴染みがある。もちろん知合いもいて、妻は発災直後からLINEで連絡を取ったりしている。

 

 夕方以降、正月特番的なものが多く吹っ飛んで迎えた2日も夕方に衝撃的な映像が。羽田空港で航空機が燃えている。新千歳発羽田行のJAL機だという。怖い。

 

 

 ……われわれはいつものように平和な大晦日を過ごし*1(写真は31日夜のご馳走…妹よ、ホタテ美味かったぞ!)、1日早朝に自宅を出て札幌に向かった。

 

 

 昼に実家(豊平区)に着き、母を拾って予約を入れてあったカラオケ店へ。そこで3時間飲んだり食ったり歌ったり。

 元々涙もろい母だが、高齢になって認知機能も低下しているせいかすぐに泣く。そうなると私ももらい泣きである(親父のことを思い出す場合も多い)。ま、楽しそうにしている母をこんなに長く見ていられたのは久しぶりだった。いい時間だった。

 

 で、母を実家に送り届け、妻の実家(清田区)にミロ号を走らせているときに地震のニュースが入ってきたのである。(その後にネットで話題となった)NHKの女性アナウンサーの緊迫した口調に事の重大さを認識した。

 

 ミロ号には、オプションで9インチのディスプレイオーディオをつけてあって、それでTV(フルセグ)を観ることができる。しかし、クルマが停止していないと(ギアがPに入っていないと?)画面が消える。事故防止の観点(運転者が画面を注視することのないように、ということ)からそういう仕様にしてある、というのが建前である*2

 

 しかし、<走行中にも画面が消えないようする>というニーズは強く、各メーカーからそれを実現するキットが売られている(下手したらクルマのアクセサリーカタログに載せてあったりする。TVキットとかTVキャンセラーとかいう)。

 少し前から、何かのとき(例えばそれが今回だったわけですね)のためにそのキットを取り付けようかなあと思ったりしていた(1年も前からほしいものリストに入れてある)のだが、今回のことで本当に購入・取付しようかなあと思ったことである(信頼性の高いキットで8,000円ほどのよう。取付は自力で)。

 

 元日夕方は妻の実家で地震のニュースを、翌2日夕方は飛行機事故のニュースを。で、3日朝に札幌を出発して無事に自宅に帰ってきた。

 

 お笑い系の番組や正月ならではのほのぼのニュースを観ない正月である。こういう年の初めは記憶にない。毎日をちゃんと生きていかねばならないということを再確認した正月休みである。

 

 *改めて、今年もよろしくお願いします m(__)m

*1:それにしても紅白歌合戦は不作でしたね…

*2:しかしそれならどうしてナビ画面は消さないのだろう。地図上の文字は小さく “注視” する可能性はTV画面よりも高いはずである