今シーズンは、早朝に起き出してちょっとそこまで、というドライブを、実はちょくちょくしている*1。
私は普段21時過ぎに帰宅するのであるが、金曜の夜に帰るや否や寝て→翌土曜の未明に起き出して出発するのである。
雪道なので、（四駆である）トラ号を駆っての移動が多いのであるが、この週末は久々にオレンジ号を走らせた。
今回は苫小牧市*2のホッキカレーがお目当て。自宅からはおよそ230kmほどで、3時間半のドライブである。
ホッキといえば、当地のお隣り北斗市の「ずーしーほっきー」（こちら参照）が思い出されるが、水揚げ量では苫小牧市が 20年連続日本一 である。
行ったのは、公設地方卸売市場にあるマルトマ食堂（こちら）。超有名店であるが、もともとは市場関係者のための食堂という立ち位置だったようで、早朝5時から営業している。9時前に着いて、15分ぐらい並んだ。
狭い店内には、大きいテーブルが2台（8人ずつ座れる）＋カウンター。壁や天井は有名人の写真とサインで埋め尽くされている。やはり道産子が多い（大泉洋氏がやたら多かった）が、全国区の方々も多数。
発注したのはホッキカレー（1,200円）とホッキめし（1,000円）。妻とシェアしようというわけですね。
これが、ダイナマイト！ 写真ではわかりづらいかもしれないが、量がスゴイ。もちろん美味しく完食した（4時起きで空腹だったし）が、普通のお店なら完全に「大盛」以上。
もちろん味もスゴイ。カレーは、どの一口にも必ずホッキが入っている（不毛地帯がない）。美味かったなあ。
それにしても、特にカレーの方は、B級グルメのお手本のようなメニューである。私の考える以下のメルクマールを完全に満たす（こちらも参照）。
＊安価で
＊贅沢でなく
＊庶民的で
＊美味しく
＊ワンプレート（皿一枚とか丼一つ）で
＊盛りがよく
＊（名前や見た目などに）何かしらのインパクトがある
気になるメニューはまだまだあるのでチャンスがあれば是非リピートしたい。
……帰りにはちょっと寄り道して地球岬へ。ここは30年ぶりぐらいかな。夏か秋ならクジラが見られるチャンスありとか。またその時期に来たいかな。
さて、オレンジ号は100,000kmまであと数十kmである（10周年まではあと1か月弱）。来週末にはいくかな……乞うご期待！
