この3連休は都会を避け（札幌の実家にも顔を出したが、滞在15分程度とした）、人のいないところを走ってきた。
行く先は、人がいないところならどこでもよかった（笑）のだが、一応道の駅スタンプ get を大義とした。道内の左半分では、3か所が未踏である。うち、伊達市（旧大滝村）の「フォーレスト276大滝」については、事実上廃業した模様でスタンプはもう押せない*1ため、残りの2か所＝幌加内町の「森と湖の里ほろかない」と美瑛町の「びえい丘のくら」を訪問しようと決めた。
土曜の朝、朝刊を受け取ってから出発し、いつものルートで札幌入りしたのがお昼ごろ。豊平区の私の実家に寄り（上に書いたように文字どおり寄っただけ）、清田区の妻の実家で彼女を下ろした。そこからはソロドライブである。
スマホのナビを幌加内の道の駅に設定し、R275をとことこと北上。幌加内は蕎麦で有名なのだが、果たして道の両脇にはどこまでも広がる蕎麦畑が。美味そうな？景色ではあったが、今回はソロドライブにつき蕎麦はナシ。
目的の道の駅に到着したのが1700前で、無事にスタンプを押してすぐに来た道を引き返し、秩父別（ちっぷべつ）*2の道の駅を目指す。温泉もあるし、今夜はそこで車中泊しようと。
久しぶりのソロ車中泊は緊張感高かったが、次第にそれが高揚感となり、おだってしまってなかなか寝付けない。外は寒く、ダブルの毛布を2枚かけてちょうどよかった。寝入ったのはおそらく2300すぎかと思うが、何度か目を覚まし、起き出したのは400すぎのこと。
まだ暗い中でオレンジ号を走行モード（＝通常モード）に直して、朝風呂！に入り（これがホントに気持ちよい）、コーヒーも飲まずに一路美瑛へ。途中、セイコマでパンとコーヒーの朝食をとり、道の駅に着いたのが700ごろ。残念なことに、スタンプが押せるのは900からということで、アプリチェックインのみ。
下のSSは、その道の駅アプリの訪問状態である（わかりづらくてスミマセン）。緑色が訪問済で、青が未。左側に残る1か所は上に書いた旧大滝村の道の駅（緑色になることはないでしょう）。
なお、この道中の1,000km（110,000-111,000）で、燃費記録ベストタイ＝24.5km/L をマーク。そして、オレンジ号のオドメーターは1並びを記録した。
妻の実家に戻り、彼女を乗せて支笏湖経由で苫小牧へ。そのまま帰ってもいいぐらいなのだが、せっかくなのでゆっくりしようかと（車中泊はどうしても寝不足になるので正解だった）。
苫小牧ではやはりラーメンを（ニングルという人気店へ。ここは2度目だが、今回発注の東坡肉ラーメンが美味かった！！）。「さんぱち」「銀波露」同様、自信を持っておススメできるお店と言っておきましょう。
翌月曜はただ帰るだけなのもナンなんで、温泉に入ってゆっくりしてからと考えていたが、遠回り＊して行った蘭越も黒松内も「町民限定」ということで入れなかった。コロナ対策なのでしょう。残念。
＊遠回りの際、危険な道道を走ることとなった。ニセコ～真狩を走る791号峠宮田線と841号桜川線がそれ。完全な林道で、草木をかき分けながら進むしかない。泣きそうになりました。
