コロナ禍の中、世の中は4連休である*1。
“大人しく、しかし、経済活動を” という二律背反の状況の下、久々*2の車中泊ドライブとしゃれこんでみた。考えてみれば道内初の車中泊である*3。
妻が、木曜は終日、翌金曜は午前中仕事だったので、その日の昼に出発。いつものルートから札幌を通り抜け、歌志内(うたしない)の道の駅を目指した。なぜに歌志内か ─ 朝風呂が可能だからである(@チロルの湯)。
320km強走って、目当ての道の駅に到着。設営して横になったのは2030ごろだったかな。なかなか寝付けなかったが、日付が変わる前には眠ることができたかと思う。
今朝は4時に起き出し、撤収作業の後、朝風呂へ。これがホントに気持ち良かった。“車中泊明けの朝風呂” は、まこと至福の時間である*4。
その後は、市内の「悲別ロマン座*5」やら芦別の「北海道大観音*6」やらを観光?しつつ、狩勝峠を越えて、目的地=芽室(理由は後述)へひた走る。
視界を流れる風景はいかにも北海道チックなそれ(“美瑛” とか “富良野” とかで画像検索すると次々出てきます)。
風景といえば、前日札幌を抜けた際は、久々に “豊平川を右に見て弾丸道路を走る” ことができた。南19条大橋あたり(左手に母校があるあたり)の “札幌感” 溢れる風景を愛でることもできたなあ。
そうそう、美瑛では噂の「青い池」に立ち寄って散策したりした。富良野の「ラベンダー」とともにどうぞ。
芽室の目的はインデアンカレーである。ここのカレーは、帯広圏でしか食べられない(?)唯一無二の逸品である。北海道にUターンした人間としては、ここのカツカレーを食わないわけにはいかないのであった(こちらも参照)。夕張メロンソフトとともにどうぞ。
充実のランチの後は、日勝峠(魂の湖が支笏湖なら、魂の峠は中山峠かここですね)を越えて*7札幌へ。妻を清田区の実家に下ろし、今は豊平区の実家にて。今日は430kmほど走ったかな。
この間、オレンジ号のオドメーターは90,000kmを突破したが、89,000km-90,000kmでまたまたモノスゴイ記録=24.5km/L を叩き出した。この数字の凄さをどう形容していいか思いつかないが、“本田宗一郎が腰を抜かすほどの記録” ということでどうでしょう。
明朝、妻を拾ってとことこと帰ります。ちょうどきっかり1年前に移住を果たした厚沢部へ…。