カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

車中泊@道の駅「かれん」

 前回エントリーの本格中華もそうだが、各方面から(送別絡みの)食事のお誘いを受けている。勘違いなことはわかっているが、人気者になった気分である(えへへ…笑)。

 

 本格中華の翌日は、卒業生からLINEがあって、話の流れで北海道に帰ることを伝えたら、それならご飯を一緒にどうですかと。

 誘ってくれたのは、この春に京都で就職したLさんと東京の専門学校に進んだRさん(10連休につき京都に帰ってきていたらしい)。

 

 前日の “本格” から一転、今回はサイゼリヤ*1へ。

 

 「アーリオ・オーリオ(ペペロンチーノから唐辛子を抜いたパスタ?)」=299円に、「柔らか青豆の温サラダ」=199円をアレンジ。安いっ! そして美味いっ!

 f:id:kazaguruma-87:20190430192654j:plain

 

 是非北海道に遊びに来るようにと強く念押しして彼らと別れたのであります。

 

 

 で、その翌日=昨日から今日にかけて、平成最後B級グルメドライブに出かけてきた。月曜の夕方に仕事を上がった妻をピックアップして、(アバウトに)R1 → R8 → R21 → R41 と200kmほど走って岐阜県下呂市に。R256沿いの道の駅「かれん」にて車中泊

 

 ここは、温泉施設=飛騨金山ぬく森の里温泉*2が併設されていて、そこがナント朝から営業している。つまり、車中泊明けの朝風呂” が可能な、夢のような道の駅。はい、その夢、心行くまで堪能させていただきました。

 

 目当てのB級グルメは、岐阜県民のソウルフードという「けいちゃん」。これを大安食堂(こちら)にて。店舗からも強くB級感が滲み出ていますね(← もちろん誉め言葉です、念のため)。

 f:id:kazaguruma-87:20190430192648j:plain

 

 

 「けいちゃん」の「けい」は「鶏」である。この他に「とん(豚)ちゃん」や「ぎゅう(牛)ちゃん」もある。マトンもあるのだが、どういうわけか「ようちゃん」でなく「マトン」と呼び捨て…令和の時代には差別表現として問題視されるかもしれませんね(笑)。

 

 この「けいちゃん」、詳細についてはググっていただきたいが、「しょうゆや味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどといっしょに焼いて食べる料理」などと紹介されていたりする。

 まあ、誤解を恐れずに言えば、肉野菜炒めですね。それにうどんなどを一緒にしたりしていただく。

 

 百聞は一見に如かず。こんな感じです(我々が発注した「けいちゃん」と「マトン」に「うどん」)。

 f:id:kazaguruma-87:20190430192645j:plain

 

 ああ、美味。ガキのころに食った(今のようにソフィスティケイトされる前の)ジンギスカンにも似た粗削りな味わい。岐阜っぽくかなり濃い目の味付けで、“うどんをおかずにご飯が食べられる” という不思議な献立である。

 

 これを腹いっぱい食って、300km走って帰ってきた。

 

 

 

 残り少ない内地生活だが、まだまだ食っておきたいB級グルメは無数にある。東海林さだおではないが「あれも食いたいこれも食いたい」状態である。

 

 *これが平成最後のエントリーですね。あと数時間で 令和 が始まります。次の時代も引き続きどうぞよろしくお願いします。

 

*1:“本格” であろうとなかろうと私は大好きですっ!

*2:住所は下呂市なのだが下呂温泉ではない…ちょっとだけ残念!