タイトルから「あ、あそこの話だな」とわかったあなたはアラフィフか。コロナ禍の下の2度目の GW は、“何もない春” を拝みにドライブしてきた。
1泊2日のドライブ、初日は帯広でカレーを食って、2日目は襟裳岬を詣でようという計画で出発。
とことこと内浦湾沿いを走って、まずは豊浦で早めののランチはイチゴ(ゆきララ)。
これが甘いのなんの。そのままでコンデンスミルクをかけた状態。ちょっと信じられないような甘さである。見た目はややぶさいくではあるが、激しくオススメである。
R274=日勝峠を走るつもりだったが、峠は 雪で通行止(笑)。道南のぬるい気候にすっかり慣れてしまっていたが、そういえばここは北海道。この時期にノーマルタイヤで峠越え、というのは少々無謀はあった。
結局、ルートを変更して高速を走ることにしたのだが、そこもこのとおり。ヒヤヒヤではありました。
カレーについては割愛(前にもレビューしたとおり(こちらなど参照)で文句ナシ)して、2日目の襟裳岬。
ここに最後に来たのは18年前である。旧司法試験の二次試験短答式(母の日)の翌日、怖くて自己採点ができずに悶々とし、逃げ出すように札幌から走ってきたのだった。乱れた心を落ち着かせるには、強い風に吹かれながら荒れた海を眺めるのがよいのです*1(結果は合格でした)。
今年の GW は1週間丸々お休みとしてある。あと何日か、のんびりすることにしましょう。
*1:今回は、コロナのことで波立つ心を落ち着かせようとしたわけですね