カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

ダッシュボードマット

 愛車ミロ号の内装は、いかにもプラスチッキーである(こちらなどにも書いていますね)。

 

 まあそれはそれでいいのであるが、できる範囲で少しずつ改良を図っている。

 
  例えばアームレスト。カチカチの硬質プラで気になるところだったわけだが、2,000円ほどのカバーを付けることですっかり見違えた(こちら)。
 
 最も面積の大きいダッシュボードも、同様の “カチカチの硬質プラ” 素材。とりあえず、ダッシュボードマット(またはダッシュマット……ふかふかのフェイクファーのようなものを敷いているクルマも見かけたりしますね)でいい具合にならないかなと思い、納車後すぐから探したりもしていた。
 
 ダッシュマットには、実は見栄え改善に加えて大きく3点ほど機能がある(とされている)。

 
 その1 は、ダッシュボードの劣化防止。ダッシュボードは直射日光に晒される個所であり、経年劣化で割れたりすることもあるとかないとか。マットにより保護できる。
 
 その2 は、反射防止。天気のいい日など、フロントガラスにダッシュボードが映り込んで前方が見えづらくなることがありますね。マットに光を吸収させて映り込みを防止することができる。
 
 その3 は、車内の温度上昇対策。夏などは車内(特にダッシュボード周り)は尋常でないほど高温になるわけだが、マットを敷いておくことで温度上昇を何%か抑えることができる。
 
 見栄えのためだけ、というといかにも軟派な感じだが、これらの機能が期待できるなら導入もアリである(自分自身を納得させているわけですね)。
 
 へそくり(← ポイ活による)がそれなりの額にもなってきて、最近改めて探してみたら、けっこうよさげなものを発見! 製造元はフロアマット(こちら参照)でお世話になった会社である(=信頼できる)。
 
 いいお値段ではあるが、元手はポイ活。こういうときのための内職ではある。よ~し、と思ったが、ただ一点不安が。それは、助手席側のエアバッグのことである。

 ミロ号では、エアバッグ展開部分の切込みがそのままむき出しになっている(写真の黄矢印部分を参照)のだが、製品には切込みは入っていない。

 

 
 マットを敷いていたがために、万一の際にエアバッグが展開しなかった、などという愚は犯したくない。この点をメーカーに問い合わせてみたら、薄く軽い素材でもあり展開に影響はありませんとの返信が。それに勇気を得て、いざ発注したのがGWの中休みのことであった。
 

 
 そのダッシュマットが遂に今朝届いた(2週間ほど待ったわけですね)のでさっそく敷いて(載せて)みた(写真左:使用前、同右:使用後)。
 

  
 ブツは(メーカーが言うように)ごく薄くて軽い。表面はバックスキン的な、あるいはスエード調?アルカンターラ風?の手触りである*1。サイズはピタリと(ディスプレイオーディオ装着車用を選んだ*2)。

 
 製品には、ゲルマットや両面テープもセットになっていた(しっかり設置するためのプラ製ヘラも同梱)が、写真ではただ載せただけ(よってやや浮いていますね。馴染んでくると、よりそれっぽくなるかもしれない)。

 

 とにかく “敷いてみただけ” なのでまだ全然わからない。第一印象は、ホコリがつきそう(笑)。上手に設置することができればいい具合になる気がする。
 
 
 ミロ号=トヨタライズ(ダイハツロッキー)は(例のダイハツの不正問題はあったにせよ)台数が出ている人気車種であるから、アフターメーカーから各種用品が豊富に出ている。有難いことですね。

*1:それゆえか商品名も「スーパーカーマット」

*2:この設定があることを以てしても仕事が細やかなことが知れますね