カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

ライズでライス ※危機一髪!も

 週末は新米をいただこうと、コメどころとして名高い蘭越(らんこし)町へ。ライズでライス を食べにドライブしたというわけですね。羊蹄山をぐるりと回ったりして、350km走ってきた。

 

 

 蘭越は、ニセコ連峰に囲まれた盆地にあるのだが、羊蹄山をはじめとした山々の麓から流れ出る雪解け水が、それはまた豊かで素晴らしく(同町近くの京極町の「羊蹄のふきだし湧水」は名水百選に選ばれている)、よいお米が穫れるというわけ。

 

 目的の「街の茶屋」というお店まで、自宅からは130kmあまり(2時間半弱)の行程で、そこでの昼食をほどよい空腹状態で臨むことができるよう、朝メシをほとんど抜いて出発した。

 

 自宅から1時間ほど、MILO号のハンドルは妻が。彼女にとっては(いろいろ忙しくてタイミングが合わず)納車されてから初めての運転となった。当初は30㎞ほどで運転を交代する予定だったのだが、もうちょっと、もうちょっとと延長。気に入ってもらえたようである (^^)。ハンドルを握るのが一番いいのは間違いないが、助手席に座って、妻が楽しそうに運転しているのを見ているのも悪くない。

 

 

 この前日、MILO号は初回点検を終えていた(例のステアリングなどを調整してもらった)のであるが、何とオイル交換はされなかった。今のクルマはそういうものなのか、トヨタ流ということなのか。よくわからないが、当然交換されるものだろう(ターボ車だし)と思っていたので驚いた。

 自信の表れということなのかなとも思うが、長く乗りたいし次の週末にオイル交換のアポを取った(異音解消の件でサービスの方から入庫を勧められたこともある)。こういうところはケチらない私である。

 

 話が逸れたが、快調にドライブして目当ての店に着いたのがちょうど昼時。私はおにぎり2個(紅シャケと焼きたらこ=いずれも230円)を発注。

 ほどなく運ばれてきたブツ(← デカい!)をほおばると これがっ! う~ん、美味。ありきたりで申し訳ないが、日本人に生まれてよかった。純粋に米を味わうということで、塩むすび(海苔無し)=130円でもよかったかもしれない。

 

 

 それにしてもコスパよし。味はもちろんだが、コンビニのおにぎりの倍ほどあるかというサイズ・重みである(妻は2個を完食するのが精一杯 ← ちょっと手伝った)。今後、新米の時期はここに食べに来ないといけないな。

 

 お腹が満たされた後は、羊蹄山(“蝦夷富士” と呼ばれているわけだが、私に言わせれば、向こうを “駿河羊蹄” と呼ぶべきではないか、というぐらい美しい(こちらなども参照))をぐるっと一周ドライブ。途中、↑ にも書いた京極町の道の駅では、ふきだし公園を散策した。

 まだまだ秋の入口といった風情だが、なんとなく京都風の趣では? 写真ではわからないが、やはり水のきれいさが際立つ。

 

 

 

 

 途中、昆布温泉に浸かっていい気持ちになっての帰り道。いつものようにとことこと。道中MILO号は2,000kmに達したが、1,000km-2,000kmの平均燃費は20.4km/L。いいねえ。20km/Lオーバーは難しいかなと思っていたが、これで2回連続である。あとは、冬(雪道)にどこまで粘れるかだな。

 

 国道(R5)から道道67号(やまぶきライン)に入ったころはほぼ日が暮れ、すぐに暗くなった。MILO号には、AHB=Auto High Beam が装備されている(Gグレード。さらに上のグレードには、ADB=Adaptive Driving Beam が標準装備)ので、ヘッドライト点灯時は、速度や周囲の暗さ、対向車や先行車の有無などをクルマが判断し、なるべくハイビームで走ろうとしてくれる。

 この機能、期待以上に優秀である(ネット上ではイマイチの声も散見されるが)。なかなか便利だなあ、ホントにいいクルマだよなあ、などと悦に入り、鼻歌交じりで走っていると…… 突然!

 youtu.be

 

 ああ、危なかった。もしぶつかっていたら、少なくとも 車は大破し、われわれは負傷していた に違いない。対向車線でよかった…感謝ですね*1

 

 

 夜のMILO号も載せときます(写真は役場の駐車場にて)。

 

 

*1:このことも含め、最近非常にツイている。人生でそう何度も経験のないツキ具合。ちょっと怖くなるほどである