カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

冬撤収(含願望)

 春分の日も過ぎ、あれだけ高かった雪の山もぐんぐん低くなっている。まだちょっと怖いが、もう降るまいと先週末にタイヤ交換を敢行した。

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 交換自体は慣れた作業ではあるが、今回はちょっと イヤな予感 があった。というのも、実は前回のタイヤ交換の後、(足回りから異音が出たので)工場でラグナットを増し締めしてもらっているのである。

 

 予感というのは、ナットが固くて回せないのではないかということ。前にも(もう30年も前だが)そんなことがあって往生した記憶があるのだが、……やっぱり(泣)。

 

 固く締まったナットは、手持ちの十字レンチではビクともしない。妻を呼んで2人がかりで大汗をかいて、やっとの思いで何とか外した(2人とも腰を痛めた…)。ちょっと勘弁してよ、という固さ。参ったなあ。

 

 

 ま、作業そのものは順調で、すぐに4本ノーマルタイヤに。溝がかなり減ってるが、近い将来クルマそのものを替える*1可能性が高い(嗚呼、オレンジ号 よ!)ため、何とかもたせるつもりである。DUNLOPエナセーブEC204(こちら参照)、いいタイヤである(すでに50,000km以上をこのタイヤで走っている)。

 

 当地では、路面の雪は消えているが、路肩や家の周りはまだまだ残雪が。溝も浅いし、今まで以上に安全運転でと思っとります。

*1:次もコンパクトカーで。ただし、ロードクリアランスの大きい四駆になるでしょう

今年最初の

 本道は、一昨日・昨日と公立高校の入試であった。入試当日は塾はヒマなので、私は有給休暇を取得(← 去年もそうした)。今年初めて里帰り=札幌行をしてきた。

 

 

 市内は笑けるほどの大雪で、幹線道路の両脇には雪の壁が。3メートルも積んであったりして、さながら巨大迷路のようであった。そして、住宅街に入ると、それはもう!

 トラ号で行ったわけだが、ロードクリアランスの大きい車でないと走れない(アンジュレーションが凄くてすぐに腹がつかえる)。聞きしに勝る状態であった。

 

 

 妻の実家に泊めてもらい、帰りはずっとR36をとことこと走ってきたが、途中苫小牧で例の(こちら参照)マルトマ食堂へ。400円のサーモントロマヨ丼と50円!のにしんの煮つけをいただいてきた。

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 オレンジ号で行けるようになるのはいつかなあ。

 

 ……そうそう、オレンジ号は先日無事に車検を終えた。5回目にして初めて “預けたその日” には終わらず1週間ほどかかった(大雪で部品が届かなかった)のだが、その間の代車はやっぱりFITでありました。

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ギターケース

 こちらのエントリーで書いたブツが届いた(写真下の右。先週いったんは届けられたのだが、ブツに瑕疵があって返品したりしたので遅くなった。その際の amazon の対応は、見事なり の一言であった。amazon への が一段と深まった私である)。
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 ご覧のとおり、ブツはギターケース(セミハード=こちら)。黒と茶が選べたのだが、今回は茶を(返品を余儀なくされたブツが黒だったことと、茶のほうが1,500円ほど安かったため)。サイズもこげ器にぴったりで誂えたかのよう。どうですか!
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 こげ器にはギグバッグ(写真上の左)がついていたのだが、実際持ち出すときはやや心許ない(実は来月、人前で弾き語りを披露する機会があって、その練習でこのところ週に1~2度ギターを持ち出している)。もちろん、いわゆるソフトケース(ただの布)とは違い、それなりにクッション性もあるものなのだが、そのうちにちゃんとしたケースが欲しいなと購入直後から思っていた。
 
 しかし、(不十分とはいえ)既にあるものを買う、というのは貧乏性の私にはなかなかハードルが高い(「壊れたら買えるのに、早く壊れてくれないかな」などと思うことはありませんか? 例えばは一緒に購入した1,500円弱のストリングカッター=ニッパーですが、これを買うのにも半年ほど迷った私です(笑))。
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 ……とそう言えば、少し前にゲットしたガット器のケースが、流石にこれでは可哀想、というペラペラのソフトケース(“ケース” などと呼べる代物ではない)。そうだ、ギグバッグはガット器用とすればいいのだ! こう考えれば、こげ器用に新しいケースを買うことができる! と。
 
 
 ブツは表面がヌルッとした手触りで、丁寧に鞣された本革のよう(もちろん違うのだけれど)。作りは結構しっかりしていて、安心感はハードケースに迫る勢いである(腰掛けることもできそう)。まあまあ軽いし、ストラップがついていて背負うこともできる。ポケットも大きくて使い勝手がよさそうである(シールドを入れるのにちょうどよい)。ジッパーも、大きく曲がる箇所ではややシブいが(← シリコンスプレーしてみた)、それなり以上といっていいクオリティである。

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 いやあ、嬉しいなあ (^^♪

 

 これでどんどん持ち出せる。来月のライブ?はもちろん、春になったら実家に持って行って、老親に弾き語りを聴かせてやろう。いい買物をした。
 
 
 なお、当地では災害レベルの大雪は一段落しています。お陰さまで穏やかな結婚記念日を過ごすことができました。

大雪

 ここ数日、当地はちょっと洒落にならないぐらいの大雪に見舞われている。
 
 
 ここで過ごす冬は3度目であるが、1度目は雪のない冬で、「道南というのは雪が降らないんだな」と思ったりした。今考えると、19-20シーズンは史上まれに見る小雪だったようだ。
 2度目=昨シーズンは、それなりに降ったり積もったりしたが、それでも “ぬるい” 冬だったし、春が早かった。例えば、3月上旬にはタイヤをノーマルに戻したりした(札幌だと4月中に*1換えるのは勇気がいる)。
 
 今シーズンはそもそも雪が多い冬ではあった(スキー場が久しぶりにオープンしたというエントリーもしましたね=こちら)。しかし、先週末などは大いに解けており、久しぶりにオレンジ号で100km単位のお出かけもしたところであった。
 
 
 そこに今回の、ほとんど災害レベルと言っていい大雪である(写真は今朝のオレンジ号)。
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 あまりの多さに、雪で窓が割れるのではないかと恐れおののいたりしている(ある部屋の窓は全面が雪で開けられない)。とにかくわが家は、作りが “内地風”。屋根からの落雪対策が甘い。そのため、玄関前に雪が落ちたり(写真では身長150cmの妻が手を挙げていますね)、煙突(写真のの箇所を掘ったところに煙突=が)が埋もれてストーブが消えてしまったりするのである(文字どおり 死活問題)。

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 出勤も、オレンジ号は到底出られないため歩いて(せっかく行っても、塾は雪のため臨時休業にしたり)。それでも私は昼からの仕事なので助かるのだが、妻は朝一番の出勤もある(日によるが、例えば今日はその日だった)。そんな日は、2人早起きして仲良く雪かきである。

 お陰さまでトラ号は流石に雪に強く、ある程度の雪ならぐんぐん進んでくれる。この辺は、オレンジ号の弱点である。
 
 ……実は、先日(2/1火)帰宅した際に家の前でオレンジ号が雪にハマってしまい、どうにも進退窮まって JAF を呼んで*2助けてもらったりもした(大雪の中、はるばる函館から2時間以上かけて来てくれて救援してくださった)。

 そんなこともあって、実は オレンジ号の “次” を考え始めている*3(先日はディーラーに行ってきたりもした)。やっぱり、北海道は4WDだよなあ…。
 
 
 ……と、話が逸れたが、とにかく大変な大雪。不要不急の外出は控えて! などと声高に呼びかけなくても、誰も出歩こうとしない異常事態なのであります。

*1:下手したらGWが終わるまでは安心できない

*2:前回お世話になったのは、12年前に神戸大学構内で前の愛車が動かなくなったとき。そのトラブルがきっかけで、オレンジ号に乗り換えることになった

*3:今週末に5回目の車検を通します…これが最後の車検になるかも

amazon

 私は amazon 大好き人間である(もちろん prime 会員)。特に、こちら(=ド田舎)に引っ越してからは、「amazon なしの生活は考えられない」(← 流石に大袈裟だが)というほど便利使いさせてもらっている。

 

 日々のポイ活で稼いだ分も、ある時期からは全てアマギフに交換しており、貯めては使い、貯めては使いしている。今朝時点で20,000円を超える分のギフト券が貯まっていたので、先ほど思い切ってある ブツ をポチってみた。

 

 ギフト券とは別に、ポイントというのもある。買物したりした際に何%か還元されたりする?ものなのだと思うのだが、先日何気なくサイトを見ていたら、「新規に JCB カードを登録すると4,000ポイント差し上げます」というキャンペーンが。

 半信半疑で(持っていた JCB カードを)登録したら、数秒後にはホントに4,000円分のポイントがついた。ホントかよ(笑)。ラッキー!であった。

 

 いずれもあぶく銭であるギフト券とポイント。これらを使って購入するなら、やはり “なくてはならないものじゃないもの”。というわけで、上記のブツを買おうと思ったわけだが、ひとつ問題が……。

 

 ギフト券残高でまかなえる買物 の場合、ギフト券とポイントは併用できない ようなのである。

 

 つまりこうである。

 
 「5,000円のものを買いたい。ポイントが4,000円分あるので、まずそれを使って、残りの1,000円分をギフト券(残額10,000円あるとする)から支払おう」ということはできないのである。

 この場合、ポイントを使うなら、残額1,000円はクレジットカードなどで支払わなければならない。ギフト券を使うなら、全額5,000円分をギフト券でお支払いということになり、ポイントは使えない。うーん……どうやらこういう仕様のようであるが、悩ましい。

 

 

 しかし、いろいろググって裏技的手法を見つけた。参考までに記すと、支払額をいったん ギフト券残高でまかなえない額にする という方法である。

 具体的には、カートに ギフト券残額を超える額 のブツを入れる。そうすると、ギフト券とポイントは問題なく併用できるので、その設定にしておいて、確定前に(必要なものを残して)キャンセルする(カートから外す)というわけである。なるほどなあ。

 

 

 …ともあれ、ブツは土曜に届く予定である。いやあ、ワクワク するなあ(笑)。届いたらまたこちらでご報告します。乞うご期待!

スキー場OPEN!

 自宅は道道67号線(八雲厚沢部線=八厚やまぶきライン)に面しているのだが、その向こうは町営のスキー場=太鼓山スキー場。越してきたときは、冬になったらスキー客が来てうるさくなるかな、なんてチラッと思ったりもしたのだが、19ー20シーズンも、20-21シーズンも雪不足でスキー場はオープンされずじまいだった。ま、オープンされたところで「うるさくなる」ほど人が来るわけもないのだが(笑)。

 

 

 今年は雪が多く(とはいえ札幌のような量ではないが)、また結構寒いので、年明けごろから、自宅居間から見える景色は、いかにも “スキー場のゲレンデ”(小規模だけど)風に。北海道の冬はこうでなくっちゃ。

 

 …などと、思っていたら、遂に先日 OPEN した。土日などはそれなり(多くてもひとケタですが=笑)のスキーヤーが滑っている(因みに駐車場もリフ*1無料!です)。

 

 

 何せ自宅の真正面なので、先週末に妻と2人でてくてくと散歩がてら見に行ってみた。写真の看板までは自宅から徒歩3分程度。そこから1分程度歩くとリフト乗り場という近さである。

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 若いころはスキーにもよく行った*2。「玄関を出たらそこはゲレンデ!」的な立地を謳うペンションなどにも泊まったりしたが、簡便さではウチが上である(笑)。

 

 見に行ったときは数人が滑っていたが、当然ながらリフト待ちの時間は0分。気持ちよさそうであった。本当にこぢんまりとしたゲレンデだが*3、バッジテストも行っているようだし、それなりに斜面が急なところもあって、“小学生用” というわけでもなさそうである(実際、大人も滑っているしそれなりに上手な人もいる)。

 

 最後に滑ったのはいつであったか。00-01シーズンに行った記憶があるので、20年以上は滑っていない。道具一式も、北海道を離れる際に処分してしまった。

 

 こんなに近くにあるのなら(お手軽だし)久しぶりにやってみたいかな…なんて思ったり。私の隣でゲレンデとスキーヤーを見つめていた妻も同じことを考えていたに違いなかった(目元がにやにやしていた)。

 

 ま、さして雪の多い地域でもなく、来シーズン以降再び OPEN されるかどうかもわからないのですが…。

*1:いわゆるロープリフト

*2:妻が大好き。私はガキのころのトラウマ=スキー道具がなくて教師にいじめられた=で、一時は “憎しみ” とも言える感情さえ抱いていたが、妻に促されて結婚後やるようになった

*3:ナイターもやってます!