ここ数日、当地はちょっと洒落にならないぐらいの大雪に見舞われている。
ここで過ごす冬は3度目であるが、1度目は雪のない冬で、「道南というのは雪が降らないんだな」と思ったりした。今考えると、19-20シーズンは史上まれに見る小雪だったようだ。
2度目=昨シーズンは、それなりに降ったり積もったりしたが、それでも “ぬるい” 冬だったし、春が早かった。例えば、3月上旬にはタイヤをノーマルに戻したりした(札幌だと4月中に*1換えるのは勇気がいる)。
今シーズンはそもそも雪が多い冬ではあった(スキー場が久しぶりにオープンしたというエントリーもしましたね=こちら)。しかし、先週末などは大いに解けており、久しぶりにオレンジ号で100km単位のお出かけもしたところであった。
そこに今回の、ほとんど災害レベルと言っていい大雪である(写真は今朝のオレンジ号)。
あまりの多さに、雪で窓が割れるのではないかと恐れおののいたりしている(ある部屋の窓は全面が雪で開けられない)。とにかくわが家は、作りが “内地風”。屋根からの落雪対策が甘い。そのため、玄関前に雪が落ちたり(写真では身長150cmの妻が手を挙げていますね)、煙突(写真の↓の箇所を掘ったところに煙突=○が)が埋もれてストーブが消えてしまったりするのである(文字どおり 死活問題)。
出勤も、オレンジ号は到底出られないため歩いて(せっかく行っても、塾は雪のため臨時休業にしたり)。それでも私は昼からの仕事なので助かるのだが、妻は朝一番の出勤もある(日によるが、例えば今日はその日だった)。そんな日は、2人早起きして仲良く雪かきである。
お陰さまでトラ号は流石に雪に強く、ある程度の雪ならぐんぐん進んでくれる。この辺は、オレンジ号の弱点である。
……実は、先日(2/1火)帰宅した際に家の前でオレンジ号が雪にハマってしまい、どうにも進退窮まって JAF を呼んで*2助けてもらったりもした(大雪の中、はるばる函館から2時間以上かけて来てくれて救援してくださった)。
そんなこともあって、実は オレンジ号の “次” を考え始めている*3(先日はディーラーに行ってきたりもした)。やっぱり、北海道は4WDだよなあ…。
……と、話が逸れたが、とにかく大変な大雪。不要不急の外出は控えて! などと声高に呼びかけなくても、誰も出歩こうとしない異常事態なのであります。