自宅は道道67号線(八雲厚沢部線=八厚やまぶきライン)に面しているのだが、その向こうは町営のスキー場=太鼓山スキー場。越してきたときは、冬になったらスキー客が来てうるさくなるかな、なんてチラッと思ったりもしたのだが、19ー20シーズンも、20-21シーズンも雪不足でスキー場はオープンされずじまいだった。ま、オープンされたところで「うるさくなる」ほど人が来るわけもないのだが(笑)。
今年は雪が多く(とはいえ札幌のような量ではないが)、また結構寒いので、年明けごろから、自宅居間から見える景色は、いかにも “スキー場のゲレンデ”(小規模だけど)風に。北海道の冬はこうでなくっちゃ。
…などと、思っていたら、遂に先日 OPEN した。土日などはそれなり(多くてもひとケタですが=笑)のスキーヤーが滑っている(因みに駐車場もリフト*1も 無料!です)。
何せ自宅の真正面なので、先週末に妻と2人でてくてくと散歩がてら見に行ってみた。写真の看板までは自宅から徒歩3分程度。そこから1分程度歩くとリフト乗り場という近さである。
若いころはスキーにもよく行った*2。「玄関を出たらそこはゲレンデ!」的な立地を謳うペンションなどにも泊まったりしたが、簡便さではウチが上である(笑)。
見に行ったときは数人が滑っていたが、当然ながらリフト待ちの時間は0分。気持ちよさそうであった。本当にこぢんまりとしたゲレンデだが*3、バッジテストも行っているようだし、それなりに斜面が急なところもあって、“小学生用” というわけでもなさそうである(実際、大人も滑っているしそれなりに上手な人もいる)。
最後に滑ったのはいつであったか。00-01シーズンに行った記憶があるので、20年以上は滑っていない。道具一式も、北海道を離れる際に処分してしまった。
こんなに近くにあるのなら(お手軽だし)久しぶりにやってみたいかな…なんて思ったり。私の隣でゲレンデとスキーヤーを見つめていた妻も同じことを考えていたに違いなかった(目元がにやにやしていた)。
ま、さして雪の多い地域でもなく、来シーズン以降再び OPEN されるかどうかもわからないのですが…。