カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

Uターン

 今週は、新法人の第1回評議員会があったり、台風の影響で授業が休講になったり(補講の準備が発生する)と、いつにも増して多忙でバタついた週だった。立命館大には引き続き通っているが、新たに外での授業も入った。充実した日々が続いている、ということにしておきますね。
 
 “充実した日々”は物理的・精神的ダメージを伴う。ストレスを発散せねば、と今日はどこかへドライブ、と決めていた(来週頭から妻がいなくなる(一時帰札)こともある)。ま、いつでもどこかへドライブしてるわけだけど。
 
 先週末下見に行った神戸空港に再び行こうかなと思っていたが、冷静に考えると芸がない。そこで、南の方=十津川村奈良県吉野郡…北海道の新十津川村はここからの入植者が開いたのですね)あたりを目標に出発。
 途中で、ちょっと遠いかもと思い直し、手前の天川村(同じく奈良県吉野郡…「天河伝説殺人事件」の舞台で有名ですね)でR309からR169に回るルートに変更。快適なワインディングドライブを楽しんでいたのだが、みたらい渓谷のあたりからどんどん道が狭くなり、すれ違いどころか車一台がやっと、という状況に(国道なのに…)。それでも何とか進んだが、途中で「通行止」の標識が…先の台風・大雨で土砂崩れとのこと。
 来た道を引き返すしかなく、対向車が来ないことを祈りながら走るが、願い空しく途中でVWゴルフと鉢合わせ(結局、向こうにバックしてもらって事なきを得たが)。渓谷は絶景で、大変美しかったが、残念ながらそれを楽しむ(ないし写真を撮る)余裕はなかった。
 
 
 帰り道、道の駅で内地ならではの「きゅうりスティック」(写真上:きゅうり1本を浅漬けにして割り箸を刺してある。塩など振りかけて食す)をいただいたりして無事帰宅(往復260kmほど)。
 いや、疲れた疲れた。しかし、こういう疲労は、日常のストレス発散には大変効果的なのです。