カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

準備開始

 この土日から、いよいよ本格的に(でもないけれど)引越しの準備を始めた。塾の方も、この金曜がラストの予定だったので、それをキリに一気に引越しモードに切り替えるつもりだったのだが、後任が決まらないとかでギリギリ(来月12日?)まで行くことに。気分はイマイチ乗らないがまあしょうがない。
 
 今回の引越しは、単身者用のコンパクトなものを利用するので、決められたスペースに、如何に多くのブツを詰め込むことができるか、というテトリス作業が要求される。大物は、冷蔵庫(妻の実家に使っていないものがあったので譲ってもらった)、パソコンラック、ローチェスト、衣装ケース、ハロゲンヒーター及びテレビ(14インチ)ぐらいで、あとはせいぜいカラーボックス程度。おっと、布団もあったっけ(圧縮パックを購入した)。
 
 ほんのわずか作業しただけだが、すでに部屋はカオス状態である。ま、まだ日もあるし、イライラせずに、のんびり取り組もうと思う(腰のこともあるし)。
 

 引越しは、如何に捨てるかが鍵となるが、不用品の処分なら“売る”のが一番である(セカンドハンドショップに持込み)。リサイクルになるし、買取価格に一喜一憂する楽しみ?がある(昨日と今日で、古着を中心に数十点持ち込んでみたが、合わせて4,000円弱になった)。
 
 さて、「週末ラーメン」だが、今週はこれ。初めて行った店だったが、ウリは“にんにく”のよう。一般に、札幌ラーメンの店では、胡椒や爪楊枝と並んで、テーブルにすりおろしたにんにくが置いてあって、客は好みでそれを投入することができるようになっているが、この店ではさらにスライスして揚げたにんにく(ステーキなんかに乗ってたりするアレ。にんにくというよりガーリック?)がスタンバイ。土曜日だった(次の日に仕事がない)ので、久々に心置きなくにんにくをいただいたのでありました(ラーメンそのものは可もなく不可もなくといったところ)。
 

 今日は、セカンドハンドショップに行きがてら、「美唄焼き鳥」を食いに行った。焼き鳥というのは、“飽きる食べ物”の代表格として有名である(もちろん、主観)。2〜3本なら非常に美味いわけだが、調子に乗って追加発注すると、激しく後悔するものである。しかし、この「美唄焼き鳥」は全く飽きない。胃袋がギブアップするまで実に美味しくいただくことができる。秘密は、精肉でなくモツ部分を使っていること。これが本当に美味い。モツは苦手、という方も多いと思うが、心配不要。私もモツは大の苦手である。未体験の方は、是非トライしてみて下さい。ノンアルコールの我々は、ご飯(とり飯)のおかずで。酒の肴にももってこいなのでは?
 
 焼き鳥の後は、温泉に行った(タダ券があった)。久し振りにちょっと長い距離を運転したが、幹線は雪が融けていて快適なドライブだった。向こうに行けば、クルマを運転することもない(置いていく)。例のマウンテンバイクで、京都の街を大いに疾走することにしよう。