カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

段違い

 妻の職場では、年末に上等なすき焼き用の牛肉があたる(賞与とは別に)。去年も、一昨年も、その前の年も、さらにその前も、仕事納めの日に妻がトロ箱を持って帰って来た(去年についてはこちら)。
 
 とにかく極上の肉で、スーパーでは売っていないような代物である。このような幸せを夫婦2人で独占するのはよろしくなかろうと、毎年どちらかの実家に持参してすき焼きパーティをしているのだが、今年は妻の実家へ。
 
 いただいた肉は400gと、4人(義母、義弟及び我々夫婦)で食すには心許ない量なので、スーパーで500gの肉を購入(バランスを考慮して、最上級の黒毛和牛すき焼き用をチョイスした)し、計900g体制で臨んだ。
 
 最初に妻が職場からもらった方の肉をいただいたが、まさに極上。400gはすぐになくなって(義母は牛肉が大好物である)、追加で購入した黒毛和牛を投入したのだが、風味が薄く、全く美味くない。その差は歴然、というか段違いであった。
 黒毛和牛の方を単独で食べていたら、それは相当美味だったはずである(普段は絶対に買わないような値段の肉である)。今回は、相手が悪かった(写真は「極上」の方)。
 
 
 とまあ、贅沢な感想を述べてしまったが、お義母さんに喜んでもらったのでよしとしよう。