カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

滑る

 8年間司法試験に滑り続け、「もう滑るのは懲り懲り」な私だが、今日は積極的に「滑り」に行ってきた。スケートをしてきたのである。
 
 ウィンタースポーツという括りでは、スキーという選択肢もあったわけだが、それは何かと面倒。おまけに前回の引越しの際、板を処分してしまったのでレンタルせねばならず、お金もかかる。その点、スケートなら雪道を走って山まで出掛けて行く必要もなく(今日行った真駒内アイスアリーナまではクルマで2〜30分。最も近い月寒体育館はイベントが入っていて、今日は一般開放をしていなかった)、自前の靴も持っている。屋内なので寒くもないだろう。
 
 京都に行ってしまうと“札幌の冬”はしばらく楽しめなくなる。というわけで、12〜3年ぶりのスケートと相成ったのである。なにせ久方ぶりなので、勘を取り戻すまでに時間がかかったが、概ね楽しめたし、何より運動不足解消になった。靴はエッジを研磨してもらったので、京都にも持っていこうかな。
 
 私は平均的札幌っ子よりも少し上手に滑れる(と思う……京都のスケートリンクで「教えて下さい」と声を掛けられたことがある)。妻は道東育ちで、元スピードスケートの選手。華麗な舞を披露したいところであるが、残念ながら、我々の靴はアイスホッケー用なのであった。
  
 
 自宅から真駒内に向かう途中に実家があるので、寄って親父を誘ってみた(親父は苫小牧出身なのでそれなりに上手)が、乗って来なかった。が、帰りに寄って行け、ということに……スケート後は麻雀大会となりましたとさ(途中、姪っ子の乱入アリ)。