先週一杯はまあ忙しかった。昼休みも取れなかったし、寝不足に陥ったりもした。私の皮膚病に寝不足は大敵である。身体は正直で、ちょっと寝足りないとすぐに不調になる。
そういうときに限って、誰かの仕事も代わりにやらないといけなくなったりするわけで、精神的ストレスも大いに溜まった（奴が普通に働いてさえいれば…ぶつぶつ）。
週が改まっても、別な仕事が発生する（あるいは溜まっていた仕事がある）から、時間に余裕が生まれるわけではない。ま、しかし気持ちはややラクになった。
さて今日はのんびりデートへ。京都というと神社仏閣というイメージだが、そういう“非日常”は当地でなくても味わえる（札幌に住んでいたって、神社に行けば非日常である…行かないけど）。そんなことよりその辺の散歩の方がよっぽど面白く、まさに京都全開といった趣がある。
クルマで三条まで行き近くに駐車。で、てくてくと三条商店街を歩く（ここには妻の勤務先＝ラーメン屋があるので、彼女にとっては“日常”）。
妻の勤務先で冷やしざる麺を食って（写真下…それなりに美味だが量不足が残念）、さらにてくてくと。禁煙じゃない！喫茶店に入り、それは美味しいアイスコーヒーを。腹が減っていたのでケーキのセットにした（写真右…私の発注は手前の「鼻血が出そうなガトーショコラ」）。
道産子にとって、京都の街中は珍しいものばかりである。瓦屋根、細い路地、お地蔵さん、肉屋…。少なくとも50年ぐらいはタイムスリップした感じである。身の回りでこんなにも面白い観光ができるというのに、わざわざバスに乗って寺を見に行く、というのは。どうにももったいないなあと思うのであります。
