土曜は出勤だった。夕方前には帰れたので、そのまま駐車場まで歩き、妻を迎えがてら京都駅までドライブ。バシカメにて引越し買物その1。
前にちょっと触れたように、引越しについては不動産屋と揉めていたところ、結局、決めていた新居には入れないことになった（完全白紙へ）。京都という土地の怖さを改めて思い知ったことである。しかし“年度内引越し”を諦めたわけではなく、鋭意動いているところである。
引越し＝本格的移住のため、各種家具・家電を揃えねばならない。今は文字通りの仮住まい。単身者用の室に相応しいブツしかないのである（狭いため、書籍など多くは未だ妻の実家の屋根裏部屋に置かせてもらっている）。
例えば、冷蔵庫は義弟が独り暮らししていたときに使っていたもののお下がりだし、洗濯乾燥機はマンション据付のもの。炊飯器や食卓もなく、前者は電子レンジで代用（シリコンスチーマー利用）、後者はワークデスク付属のノートパソコン用サイドデスクを流用していたりする。考えてみれば、調達すべきものが非常に多いのである。
で、今日のところは掃除機である（今までは実家から持ってきたハンディタイプのものを使用していた）。実は先週末に購入したのだが、好みの色が品切れだったため数日待った。それが入荷したということで、引取りに行ったわけである（連絡が入った日、妻が仕事帰りに“お持ち帰り”を試みたのだが、サイズと重量に断念したという経緯がある）。
購入した物はコレ。HITACHIのサイクロン式クリーナーCV-SU5000である（色はルビーレッド）。今の部屋には明らかにオーバースペックなのだが、引越し前後に大活躍することになろう。
（バシカメで）メーカーの人に説明を聞き、静音性を重視してチョイスしたが、たかが掃除機といえども、物凄い進化を遂げているなあと思ったことである。2段ブーストサイクロン式とかで、何やら米軍基地に配備されそうなネーミングではある。
上に書いたようなわけで、今後数点の家電を購入することになる。それにあたって、いろいろと調べてみたりしているのだが、わが国の家電メーカー（今回のHITACHIの他、SHARP、TOSHIBA、Panasonic、MITSUBISHIなど）の商品開発力が健在であることを実感した。モノが売れないご時世だが、彼らは決して惰眠をむさぼっていない。
安くて壊れず、痒いところに手が届く商品を見るにつけ、まだまだニッポンは捨てたものではないなと、上から目線で安心したのであります。
引越しとは無関係だが、妻の電卓を新調したので、ついでに載せときますね（こちらはCASIO）。
