本日妻が帰札。いよいよ“京都単身生活”の始まりである。見送りに空港まで行ってしまうと、方向音痴の私が帰って来られなくなる恐れがある（笑）ので、見送りは京都駅まで。たまたま例の旭川の友人（と教え子）が京都に出てくるということで、妻を送った後、駅で少々時間を潰して、彼らと再会を果たす（旭川の友人と京都で会うというのも、今考えてみれば妙な感じである）。
明日が（非公式ながら）初出勤なので、今日まではヒマである。なので、先日購入したプリンタ＝複合機（例の無線LANだが、昨夜ごにょごにょ＝後述＝やって目出度く繋がった！）をご紹介。
今回は、HPの“Photosmart Wireless B109N”という機種（こちらを参照）を指名買いした。無線LAN対応モデルではあるが、価格も1万円を切る、複合機ではほぼローエンドモデルである。
クールなピアノブラックのボディ（左）。天板右下のステッカーは後から貼り付けたJAFのもの（私はお気に入りのブツにステッカーを貼る習性がある。クルマ、パソコンはもちろん、札幌に置いてきた先代のプリンタにも貼ってある）。
上の写真の赤丸部分を（別角度から）拡大。ここがタッチパネルになっており、使い勝手がよい。使い勝手といえば、B109Nは前面給排紙機構（前から入れて前に出てくる＝背面を壁につけられる）を採用しており、もともとコンパクトなサイズと相俟って、非常な省スペース設計となっている。このあたりも使い勝手がよさそうだ。
複合機は初めてなのだが、先ほどコピー（及びスキャナ）を軽く試してみた。これが驚愕。あっという間にカラーコピーが取れる（コピー機能がついている以上、当たり前といえば当たり前ですね）。こんなに優れたものなら、もっと早くゲットすべきだった。
ただ、紙のマニュアルがほぼないこと（オンラインマニュアルをどうぞ、という形）及び難解極まりない設定の仕様は残念であった。ハードのセットアップは実に簡単なのだが、ネットワーク（無線LAN）の接続が上手くいかない。WPSでワンタッチ、という謳い文句で、確かにAPとは一発で接続できた。しかし、パソコンがB109Nを認識してくれない。ネットワークには接続出来ているのに……。結局、IPアドレスの直接入力という力技で設定を済ませたが、まあ難儀であった（「自動で〜」とか、「オート〜」とかいう場合、それがうまく機能すればいいのだが、何かの不具合で機能しなかった場合に、プロトコルから抜けられなくて往生する。今回もそうだったが、分かりやすい形で、別手段を残しておいてもらいたいものである）。
私と同じようなケース（ハードのセットアップ及びネットワーク接続は完了しているのにパソコンがB109Nを認識しない）でお困りの方は、以下を試してみて下さい。
タッチパネルで、「スキャン」→「ワイヤレスメニュー」→「ワイヤレス設定」→「ワイヤレスネットワークのテストを実行」→「ネットワーク設定ページの印刷」で、B109Nの状態を印刷（A4で2枚）し、その1枚目に載っているIPアドレスを直打ち
単身生活初日の寂寥感をブログアップ作業で紛らわせてみました（笑）。
