カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

サマーキャンプin洞爺湖

 一昨日〜昨日と、夏の恒例=サマーキャンプ(引率)に行ってきた。妻がお世話になっている英語教室の一大イベントで、スタッフに男手がないため、私がその一員として参加させてもらっているものである(3回目…それぞれ目的地は異なる)。大型バス2台をチャーターして行う大規模なもので、生徒(80人弱)はほぼ全員が小学生。彼らを、英語教室の教師(妻も)数人とスタッフ4人が引率する。
 
 3回目ともなれば、私も先生然と振舞うことができるし、彼らも程よくなついて非常に楽しいキャンプであった。私は試験前からお腹を壊していて、一日目の昼と夕食を抜いた。これもあって後半はヘロヘロだったが、天気にも恵まれて、充実したキャンプであった(絶食によりお腹は治ったようである)。彼らの夏休みのいい思い出になってくれればなと思う。
 
 夜は12人の生徒と同室であったが、子どもにとってこういうイベントのメインは夜である。あまり口うるさく管理してもかわいそうかなと、最小限度の決まりごとだけを徹底するにとどめたのだが、やはり大人しく寝てはくれず、当然のように私は寝不足。翌日の運転がキツかった。また、小学1年生の子が「お化けが怖い」と泣き出して往生したりもしたが、それも楽しいハプニングであった。
 
 それにしても、最近の男の子は、虚勢を張るというかツッパるということをしない。大いに結構ではないかというご意見もあろうが、小学校も3〜4年になれば、多少そういうところがあってほしいと私などは思う。例えば「ウチのママが」というのは恥ずかしい。普段家でそう呼んでいても、友達の前で「ママ」はないだろう、と私は思う(ま、どうでもいいんだけどね)。
 
 私にとっては、このサマーキャンプも恐らく今回が最後となるだろう。子どもたちとも2度と会うことはないであろうが、彼らにはしっかり勉強してもらって、すくすくと成長してもらいたいものである。