カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

願書

 毎年恒例(笑)、出願準備の季節。これが実に面倒くさいことは前にも書いた気がするが、まず最初にげんなりするのが、願書を手に入れること。霞ヶ関に直接取りに行けない場合は、「郵送による交付」を希望する旨を郵送で請求しなければならない。
 

 郵送による交付を希望する場合は,表に赤字で「旧司法試験第二次試験受験願書請求」と記載した適宜の封筒に,返信用封筒(角形2号【縦33.2cm 横24.0cm程度】に140円分の郵便切手をはり付け,希望送付先住所,氏名及び郵便番号を明記したもの)を入れて,司法試験委員会(住所略)あて請求してください。

 

 ……とのこと(法務省のサイトより)。初受験時はこの方法で願書をゲットしたが、2度目、3度目は予備校で配布しているのを知って、そこから入手した。4度目以降は、東京在住の妹に世話になっているのだが、今年分の今日の午前中に無事届いたのであった(妹よ、本当にありがとう。パリ恋もよろしく頼む!!)。
 
 そうはいっても、出願については、数年前に比べるとずいぶんラクになった。が、試験制度そのものについては相変わらずの「お役所仕事」。いろいろと文句もある。
 
 特に、択一試験終了〜合格発表までの期間が1ヶ月弱もあるのはどうにかしてほしい。試験はマーク式ゆえ、採点そのものはかかっても2〜3日で終わるはずである(論文式の方は手作業での採点となるためある程度時間が掛かるのもやむを得ないと思うが)。実際、本試験よりも多くの会場を使って行われる1万人規模の模試では、試験翌日の早朝(4:00とか)に結果速報が出ていた。
 合格判定会議みたいなもので合格点を決めているということだが、その会議をすぐに行えばいい話だ。ま、もう「終わった試験」なので、今更愚痴っても始まらないのだが…。
 
 
 家庭教師の教え子には受験生が2人いるので、遅くても来月中旬までには終了し、ぐっとラクになるはず(新規の生徒が入らないとも限らないが、普通に考えると新学期からというのがタイミングがいいのでは?)。[es]のカスタマイズも一段落ついた(前回のエントリーからさらに納得のフォントを入れた。そのうち、息抜きがてら紹介しようと思っています)。勉強の季節到来というわけである。