カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

前日

 いよいよ、である。明日(及び明後日)は朝から論文本試験。択一が「開始から終了まで3時間半ぶっ続け」で行われるのに対し、論文は「計12時間を2日に分けて」である=(2時間×3科目)×2日間。スプリンター体質の私にはこの持久戦モードは少々キツいが、最後の大勝負であるから、何とか乗り切ってこようと思う。
 
 択一終了後2ヶ月ちょっと経っているわけだが、明日の札幌は下手したら2ヶ月前より寒くなる様子(最高気温18度予想)。論文試験は「猛暑の」海の日にあるので体調管理も重要、などといわれたりするのだが、そこは流石に北海道であった。
 
 前にも書いたが、今年は自分のスタイルを通そうと決めている。よかれと思った内容/書き方で臨むつもりである。(誤解を恐れず言えば)どうせ落ちる試験だし、今回が最後の受験である。今は、自分の思うやり方で幕を下ろしたいという心情である。
 
 論文試験が終わっても、合格発表日(10月9日)までは一応「受験生」。しかし、(論文試験合格後に実施される口述試験のために)勉強することはほぼしないだろう。明日からの2日間が本当に最後となる。最後の最後、とにかく全ての力を出し切って、8年半を終えたい。
 
 なお、いつも試験後は「手応えはどうだった?」的な問合せを受けるわけだが、試験(採点)の性質上、答えようがないので、その辺りヨロシク。