カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

インターネット

 中学/高校生を相手にしていると、長期休みの期間が非常に多忙となる。彼らは朝から晩まで時間が空くので、こちらもそれに合わせたスケジュールとなるのである。特に冬休みは受験直前期であるから、ある意味最も忙しい時期であるといっていい。
 
 「週5日仕事が入っている」私だが、普段の仕事はせいぜい16時スタート。日中はフリーである。しかし、今の時期は、10時から20時まで仕事という日も当たり前にあって、ややストレスフルな生活を余儀なくされるのである。
 
 そんなストレスから私を解放してくれる、お気に入りドラマの再放送が今日から始まった。といっても、ネット上の話。例の「GyaO」で、韓流ドラマ「パリの恋人」が視聴できるようになったのである。少し前に、妹が情報を教えてくれて、楽しみにしていた。先ほど第1話を視聴し終えたところである。
 
 それにしても、夢のような時代である。パソコンと常時接続の環境、そして少々の知識さえあれば、手に入らない情報はない(というといいすぎだが……いやそうでもないか?)。もちろん、その中には有害な情報もあるし、法的にグレーなものも多いわけだが、しかしとりあえずは便利であることは疑いない。
 
 動画コンテンツだと、テレビでは観られないドラマ(「パリ恋」もそう)やスポーツ中継(日ハムの試合など)、古い映画、録画し忘れたドラマ、昔のコマーシャルetc.etc...簡単に入手することができる。ちょっと張り込んで、大画面、高音質のパソコンを持てば、テレビの存在意義は薄れるだろう。
 
 (少なくとも私よりも若い層では)今は「テレビ」の優先順位はかなり下がっているのではないか。そのうちアナログ放送が終わり、何らかの手を打たないとテレビが観られなくなる、とのことだが、それならテレビは要らないや、という層がグッと増えるような気がする。