カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

メール

 高校時代の同級生から、突然メールが来た。
 
 前にも書いたが、今年は私の卒業期が同窓会の幹事期にあたっており(卒業25周年)、大掛かりなプロジェクトが1年以上も前から進行している(母校は伝統のある高校なので、「同窓会」といってもちょっとした規模となる。ン千万円が動くようである)。私は全くの傍観者なのだが、プロジェクトに参加している旧友たちは、同窓会を成功裡に終わらせるべく、(ボランティアで)一所懸命に力を注いでいるようである(そのプロジェクト専用のブログ等があって、ときどき眺めている。大好きな母校のために私も何かお手伝いをしたいところなのだが、経済的にも精神的にも、そのような余裕はまるでないのが現状である)。
 
 メールをくれたのは、高校2年のときのクラスメイトであり、3年時は別のクラスだった女性である。ひょんなことで私の存在を思い出し、私が3年時に所属していたクラスの人間(名簿を管理している)にメールアドレスを聞いたとのこと。
 
 まず20年以上は接触がなかったはずである(彼女とは大学も同じなので、大学のキャンパスですれ違ったことぐらいはあるだろう)が、送信者欄のその「字面」を見るだけで、25年前の記憶が甦る(念のため断っておくが、彼女と「何か」があったわけではありません(笑))。
 
 彼女は、大学の先生?になっているらしく、その点、成功者(今風にいうと勝ち組)といっていいであろう。しかし、大きな不幸にも見舞われたとのこと。25年もの時間は、それぞれに等しからぬ禍福をもたらすようである。