カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

四半世紀

 我々夫婦は、今日25歳となった。25年前の今日=平成2年2月22日、札幌市白石区役所に婚姻届を提出したのである。
 
 “銀婚式”ということのようだが、とりあえず大津の巨大AEONへ行って、食べ放題してきた。一品一品はさして美味しいものじゃない(デザートは美味しかったな)。非日常感こそが“ご馳走”のようである。
 
 
 さて、一口に「25年」と言うが、長い。当然だが、多くのことが変化している。
 
 例えば住む場所。札幌市白石区を振出しに、富山県富山市、石川県金沢市京都府京都市右京区札幌市西区、札幌市豊平区、京都府京都市上京区(現在)と移った。
 また、私は、会社員から、塾講師(家庭教師)、日本語教師、司法試験受験生*1とさまざまを経、現在は日本語教師である。
 彼女も、大怪我をしたり、単身留学に行ったり、お父さんを亡くしたり。
 
 簡単に語り尽くせぬ諸々があるが、それでも幸せな四半世紀であった。
 この間、我々はずっと仲良しである。何故かなと考えてみたが、こんなことが理由かな。
1)まず、人生の根本部分(宗教観のようなもの)が同じである
2)それでいて、性格は全然似ていない(真逆といっていい)
3)そして、いつでも2人きりである(子どもがいない)
 
 妻に聞いてみたら、「結婚前から“幸せにしてもらおう”と思ったことがない」ということが大きいのでは、ということでした。
 
 20周年に北斗星の旅をした(こちらなど参照)。30周年に何か記念のイベントを、と目論んだりしているが、まずは2人とも元気でいることが前提ですね。

*1:受験生時代は、いくつかアルバイトをした。トラックに乗ったり、工場で働いたり、キーパンチャーをしたりした