PC = Let'snote CF-SV8KD9VS(ニックネームは V8:ブイハチ)がウチに来て、早いもので1年が経った。
新品ではない(通電時間=0 のアウトレット品。20年6月発売のモデルなので “2年落ち” を買ったことになる)が、まっさらでピカピカの状態で届いたブツを手にしたときの高揚感は今もはっきり覚えている……何だか幸せな気分になって来たぞ(笑)。
このV8はまことすぐれたPCで、期待を裏切らなかった。あんなことやこんなこと*1を経て、もはや完全になくてはならない相棒となっている。
<初めて電源を入れたらWindows11化されていて困った → 数時間後に何とか使えるようになった>ことを当日のブログに書いているが(こちら。こちらなども参照されたい)、そのときに大変にお世話になったのが、ExplorerPatcher(以下EP)なるアプリケーションである。
これは、レジストリを書き換えて、Windows10ライクな見た目と操作感を実現してくれるアプリ。Windows11マシンであるV8との日々は、このEPとの日々でもあったというわけである(初めて電源を投入したその日=22年8月7日にインストール)。
WindowsがアップデートされるたびにEPもアップデートして、お陰さまでずっといい感じに使えていたのだが、残念なことにここにきて頻繁にエラーが出るようになった。
V8がウチに来て1年経ったということは、Windows11を1年使ったということである。そろそろEPを外して独り立ちするか、と今までの働きに感謝しつつ、先日アンインストールしたのである(その際は、あらかじめレジストリを元に戻しておく必要がある=要注意!)。
Windows11はスタートボタンの位置からしてそれまでとは違うので、EPをアンインストール → 再起動してすぐから、そのUIに戸惑うことになるわけだが、そうだったそうだったと1年前の苦い記憶が甦ってきたりする。
すぐにいくつかは “修正” しないとならない(使えない)。例の右クリック問題はレジストリエディターで、スタートメニューはOpenShellで、と次々に環境構築を進めていく*2。
軽視されがちである?が実は重要なのが、タスクバー右端にある時計周りである。
標準状態では小さすぎて見えない。(時刻や日付は)腕時計なりスマホなりを確認すればいいのだが、PC画面に向かっているときは画面で完結したいのが人情である。
これをいい具合にカスタムできるアプリとしては、TTClockというアプリが激しくおススメである。が、残念なことにこれが11では動かないのである(だからこそEPを活用して動くように環境を構築していたわけですね)。
TTClockの代替として、いろいろググってElevenClockというアプリを使うことにしてみた。
現在、それを使ってこんな具合にしている。いかがでしょうか?
せっかくなので、スタートボタン(左寄せしてある)もカスタムしてみた(これはElevenClockではなくてOpenShellによる)。クールではないですか?
私のWindows歴は、<95 → 98 → 98SE → XP → 7 → 10 → 11>であり、幸いにして “外れ” は引いていない(← 個人の感想です)。
11はまだ評価が固まっていないようだが、少なくともVistaのような失敗作(← 同)ではなさそうである。ちゃんと使えるようになっておかないと。