カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

ブルーライトカット

 前のエントリーで書いたように、珍しく“お買物”をしてみて感じたのは、PCないしスマホ周辺グッズには便利至極なモノがいろいろと出ているということだ。眺めているだけで楽しく、物欲を大いに刺激されたりもするわけだが、一方で「こんなの○○で代用できるじゃん」というものも少なくない。
 
 例えば、PCメガネ(ブルーライトカットメガネ)。パソコンの画面などから発せられるブルーライト(=視力低下や安眠妨害などの悪影響を人体に及ぼすとされる)をカットするためのメガネである。ネット上ではもちろん、JINSZoffなどの若者向けメガネ店でよく見かける。度が入っていないものなら、2〜3,000円から売られているようだ。
 
 私もPC画面を眺める時間の多い生活をしている(遅ればせながらスマホユーザーにもなったし)ので、ブルーライトについてはやや気になるところではある。
 
 しかし、私はメガネ使用者。メガネの上からメガネをするわけにもいかない。もちろん度入りのレンズでもブルーライトカット加工はできるだろうが、そうなると出費額がヒト桁増える。また、PCの設定で何とかなりそうなものにお金はかけたくない。そして、そもそもブルーライトって(お金をかけてまで防がなければならない程度に)有害なの?というところもないではない(根が天邪鬼なので)ので、なおさらお金はかけたくない*1
 
 というわけで、何かPC側でできないかなあと考えたのが4年ほど前(遠い目)。当初は、ディスプレイに何かしらのシートを貼るなどすればいいのでは、と考えたりしたのだが、どうもオシャレじゃない。ではアプリでどうにかならないか。ちょっと調べてみると、例えば私の好きなソースネクストからもこんなソフトが売られている。実は、これには無料体験版があるので、ダウンロードして使ってみたりもしたのだが、有料なのが悔しいところ(前にも書いたが、OSやOffice系を除くと、私がお金を払って買ったソフトはウィルスセキュリティZEROのみである*2)。
 
 無料で、面倒くさい設定をすることなくちゃちゃっと使えるもの、というコンセプトで探し当てたのが「f.lux」というアプリである*3。3年半前のことである。
 
 このf.luxはこちらからダウンロードできる(サイトは英語)。インストールの後、常駐させる*4と画面右下(時刻の隣)にアイコンが出現する(下の写真に黄色い○で囲ってある部分)。
 
 
 これをクリックして、各種設定(ロケーションや時刻に応じたカット率など)を済ませればと出来上がり。
  
 
 慣れないうちは、画面が赤っぽく見えるが、慣れてしまうと通常の画面は妙に青白く、まぶしさで目が痛く感じるようになる(個人の感想です)。
 
 
 「f.lux」はPC用アプリではあるが、iPhoneの場合は「Night Shift」という便利な機能がOS側で用意されている(iOS 9.3からとのこと)。私も購入直後から使っている。iPhoneユーザーでまだの方は是非お試しください。
 
 <設定>→<画面表示と明るさ>→<Night Shift>で、ごく簡単に設定できる。開始時刻と終了時刻を一度セットしておけば、以後そのスケジュール通りに機能が有効になるので便利です。
   
 
 
 物欲は物欲で大切にしたいところではありますが、ここぞというときに炸裂?させたいですね。

*1:結局ケチなのですね

*2:やっぱりケチなのですね

*3:自宅ではモニタ=PHILIPS 224E5QHSB(こちら参照)側の設定で対策している

*4:スタートアップにショートカットを置いておけば、いちいち起動しなくてもよくなりますね