カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

シンデレラフィット

 この週末は妻がソロで札幌行。義母の通院の付添いの関係で帰りが月曜(=今日)になるため、私は留守番。
 
 
 彼女がいないと週末がヒマである。ま、ヒマであることはいいことなのだが、当地のようなところでは、“ちょっと出かける” に適した場所もないため、下手するとちょっともてあまし気味となる。そうなると、せっかくの週末が “つまらない時間” になりかねない。そこで、週末は動くぞ!と心に誓っていた。
 
 動く先の候補としては、例えば ↓
 A)ミロ号未踏破の島牧村寿都町を踏みに行く(往復5時間半ほど)
 B)知内町の道の駅隣のパン屋さんに、噂のソフトクリームを食いに行く(同3時間ほど)
 C)函館市富士メガネに全員プレゼントをもらいに行く(同2時間半ほど)
 
 しかし、いざ彼女が出発して独りになると、いつも動く気力が萎える。よ~しドライブするぞ、と意気込んでいても、やっぱりお金(ガソリン代)の無駄遣いだな、やめとくか、というふうに。
 
 この週末も、土曜は上記Aプランを実行すべくクルマを出したのだが、途中30分ほど走ったところの道の駅(乙部町)で気持ちが萎えてUターン。で、結局自宅で、カップ麺やポテチを食いながら録画してあるサスペンスドラマを観て過ごす、というパターンに(これはこれで楽しいのではあるが)。
 
 
 しかし、翌日曜は、頑張って上記Cプランを実行。ついでに、ヤマダ電機ニトリ、メガドンキでウィンドウショッピングし、ちょっぴり都会の風を感じて帰って来た。この函館行で、一応 “充実した週末” とすることができた。
 
 
 
 その道中、そう言えばと思い出した。ミロ号関係で一つ懸案事項があったっけ。
 
 後部中央座席のヘッドレスト問題(← 大袈裟)である。
 
 ミロ号は、後ろに複数人を乗せることはあまりなく、3人乗せるということはまずない。であれば、普段は中央座席のヘッドレストは抜いておきたい。なぜなら、そうすれば僅かながらルームミラー越しの視認性が上がる、というわけである(抜いたヘッドレストはトランクへ ← いざというときはすぐに元に戻せる)。
 
 ここで少々問題が。ヘッドレストのシャフト穴である。塞いでおかないと、虫とかゴミとかが入りそうである。養生テープで塞いでみてはどうかとちょっとやってみたが、すぐにはがれてしまう。車内は夏など高温になるため、テープで塞ぐならやはりそれなりにちゃんとしたブツでやらないとダメか。しかし、ガムテープ的なものだと、はがした跡がべたつきそうだ。
 やはりここは、ゴムキャップのようなものをグニュっとはめ込むのがよさそうである。シャフト穴の内径を計ってみたら、13~14mmほど。そのサイズの穴塞ぎキャップがあると最高である。
 
 ということで、しばらく前からamazonなどを徘徊して探しているのだがなかなかいいのが見つからなかったのである。
 
 で、日曜に函館から帰ったその足で、隣町のホームセンターに行ってみた。あれこれ見てみたら、椅子の脚にはめ込むゴムキャップ*1で最も細いもの(内径9~10mmほど)が良さげかなと。1個53円だから、うまくいかなくても落ち込まなくて済む金額である。

 思い切って購入して試してみたら、若干出っ張る(笑)ものの、まあまあ考えた形に近い。えへへ、懸案事項解決である。ビフォーアフターの写真をどうぞ(上2枚は運転席からルームミラーを撮影)。
 

 

 

 
 この週末は、これで正真正銘充実したものとなった。
 
 
 なお、タイトルのシンデレラフィット。「若干出っ張る」のなら違うじゃん、というツッコミが聞こえてきそうであるが、そこじゃない。ホームセンターのポイントが106ptsあって、<53円×2=106円>を ちょうどぴったり 賄えた、という話なのでした(笑)。

*1:本来の用途(=凸にはめる)とは違う形(=凹にはめる)で流用したというわけですね