カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

本州最南端

 仕事は夏のプログラムが一段落し、夏休みに入っている。世の中よりちょっと早めなことを奇貨として、この水・木と平日一泊ドライブを敢行した。目的地はとりあえず本州最南端=串本町潮岬(しおのみさき)である。
 
 
 早起きしてR1をとことこと。今回は行程も長くない(概ね往復600km弱)し、なるべく高速道路を走らずに。京都から、滋賀県三重県と走って和歌山県入り。道の駅でスタンプを押しながらのドライブは実に楽しい。太平洋を臨むこともでき、非日常を堪能。
 
 
 
 で、那智の滝へ。駐車場にオレンジ号を停めて、滝壺のあたりまで歩いて下りて行ったのだが、とにかく暑くて大変。しかし、流石に名瀑ではあった*1。一見の価値アリである。
 
 
 私は駐車場に戻ったあたりで熱中症気味となり、エアコンの効いた土産物屋で休憩。妻は飛瀧神社(ひろうじんじゃ)をぐるっと散策しに。
  
 
 
 その後、宿泊予定のホテルを通り越して、本州最南端の碑を目指して南下。天気予報でよく聞く潮岬へ。写真はデジタルなもの(iPhoneの画面…最下部の青●が現在地ですね)と実際の碑*2
 
  
 
 
 で、那智勝浦に戻ってホテル着。ここでマグロ定食的な晩メシをいただく(DHAはうつにもいいとか)。流石に本場。美味でありコスパもよろしい。
 
 
 メニューには、クジラ関係のメニューがいくつかあった(そういえば例の太地町に近い)。ベーコンかカツがあったら追加料金を払って注文していたところだったが、残念ながら。
 
 
 翌木曜も下道をとことこドライブ。R168はかつて”酷道”として知られたようだが、ところどころ離合困難箇所があった程度で、右に熊野川を臨みながらのほぼ快適ドライブだった。
 
 
 途中、“日本一長い吊橋”の看板を見かけて*3、「谷瀬(たにぜ)の吊橋」に寄ってみることに。
 
 
 スタート地点に「20人以上は危険」などと書かれているが、約300mあるため何人が橋の上にいるかはわからない(笑)。飛行機が苦手な私だが、高いところがダメ、というわけではない(浮いていなければ大丈夫)。風が吹いたりするとそれなりに揺れるがへっちゃらだった。意外なことに、妻は怖かったとのこと。
  
 
 
 
 暑かったが素敵な一泊旅行だった。オレンジ号はそろそろ60,000km。タイヤを交換してから、30,000km弱=4年弱経った。近いうちに換えないと。
 
 

*1:単独の滝としては日本一の落差とのこと

*2:なお、よく誤解されているようだが、日本最北端は北海道の稚内宗谷岬)ではない。択捉島のカモイワッカ岬であるのでお間違えなきよう

*3:最近さらに長い吊橋ができて、2番になってしまったらしい