カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

教え子

 相変わらず多忙で、せねばならないことの多くを先送りにしている今日この頃。
 春休みとはいえ、授業が皆無なわけではない。特に夕方のクラス(18:30〜2時間程度)は負担が大きい。授業そのものはどうということはないのだが、他の教師が帰ってからが事務仕事の時間帯(自分の時間)である。その時間に授業があるとコトが進まないのである。
 
 先週は、月・木・金と3日間、この夕方のクラスがあって、全然仕事が進まなかったのだが、その金曜日のこと。
 夕方前、以前の教え子(台湾人)から学校に電話が。出張で来日しており(彼は帰国後、日系企業に就職した)、姫路にいるので、遊びに行ってもいいですかという。こちとら授業で残念だった(結局彼は京都に来てくれたので、私の授業が終わった20:30頃からちょっと話すことができたのだが)。
 
 さらにその金曜日は北海道から(家庭教師時代の)教え子も上洛。いつもお世話になっている旭川の友人の子で、この春から高校(正確には高専)3年生である。ぐっと背が伸び、最近の子らしく脚が長いこと長いこと。
 彼は自転車部に入っており(現在部長だそうな)、今回の上洛の主目的はビワイチである。ビワイチというのは、自転車による琵琶湖一周のことで、自転車乗りの間では定番のコースのよう。
 土曜日、彼の持参した(何十万円かする競技用の)自転車をオレンジ号に乗せてドライブし、琵琶湖畔で彼を降ろす。我々はAEON草津店でショッピング(家の中のブツ…引越しに絡むあれこれ)などし、夕方、ビワイチ後の彼をピックアップして京都に帰る、というプラン。
 結局、彼はトラブルがあったりして、ビワ1/2ぐらいになってしまったのだが、まあそれもよしであろう。今日も彼は家に来て、数2B(ベクトルあたり)を教えたりしている(最近はゆとりの影響か、30年前に勉強して以来ノータッチの分野でも何とか教えられる。念のため、私は法学部卒であり文系、彼は高専生だからもちろん理系(建築学科)である)。
 
 ということで、忙中閑ありという週末です。