カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

神在月

 この3連休は、忙中を縫って日本語教育学会秋季大会へ。去年の学会では、会場の神戸大学キャンパス内でクルマが故障。オレンジ号購入のきっかけになったのであった(こちら参照…去年の今日ですね)。
 
 今年は会場が鳥取県米子市で、土曜の早朝に京都を出発し、一泊(GWに下見?に訪れた(こちら参照)際に利用したホテルに宿泊)して昨夜帰って来た。せっかくなので学会をサボって、全国の神様が集結しているらしい出雲大社にも詣でてきた(だから今月は世の中に神様がいない=神無月=のですね。逆に、島根県では10月を神在月(かみありづき)と呼ぶという有名なトリビアもありますね)。
 例によって地図貼っときます。行きは中国道から米子道を通って米子。そこから宍道湖の北側を走って出雲大社。折り返して今度は南側を走り米子に戻り、鳥取道から中国道に乗って帰宅(2日で780kmぐらいの行程。1,000kmごとに燃費を記録しているオレンジ号だが、今回のドライブのみ取り出すと約18.8km/L。いい感じですね)。写真右は信号待ちの車窓からちらりと見えた松江城
 
 
 土曜は3連休の初日でもあり、混んだら嫌だなと6時半頃出発。休憩を取りながらゆっくり走って、昼頃順調に米子着。校長などと合流して学会に出席。夜の懇親会では、北海学園大学の先生らと話しをすることができて、ちょっと嬉しかったな。
 その後はサボりモードに突入し、ホテルに帰って待機していた妻と皆生温泉へ(ホテルからクルマで10分程度)。夜の日本海を眺めながら浸かる露天風呂は気持ちよかった。
 海の近くに住んだことのない私としては、潮の匂いや波の音だけですっかり興奮してしまう。まして夜の海となれば、非日常の極み。全くいいものである(雪の降らない地域の人が雪を見るようなものか)。
 
 翌日はホテルから西に走って島根県に入り、しじみで有名な宍道湖の北側をドライブ。裏日本には珍しい好天の下、湖畔の道の駅に寄ったり。汽水湖ゆえか琵琶湖以上に“海”を感じさせる湖(ちょっと水を舐めてみたが、しょっぱくはなかったです)。
  
 
 駐車場付近でやや渋滞にハマったが、ほぼ順調に出雲大社へ。例の巨大な注連縄をくぐって、二礼四拍手一礼。
  
  
 
 で、宍道湖の下側(国道9号…今日の午後、このルートで出雲全日本大学選抜駅伝が行われるようです)を走って米子に戻り、一旦学会会場に顔を出してから帰路に着いた。
 
 明日から再び学期前の混沌の日々となる。しばらくゆっくりできないな…残念。