ここのところ毎朝の日課となっているネット上でのバイト探し。特に今日は塾が休みなので、あわよくば午前中にアポをとって午後面接に、などと考えてパソコンを起動し、ブラウザを立ち上げる……が、エラーが。
前に、パソコン側のトラブルでネットに繋がらなかったことがあったので、またかと思って別のパソコンで試してみたが、やはりダメ。念のため、家の電話から[es]へかけてみるが繋がらず、逆も同様。どうやら電話回線関係の不具合のようで、NTT仕事になりそうな感じ。
ネットにさえ繋がれば、どんなことでも解決できるのだが、それができない。例えばNTTに問い合わせたくても電話番号が分からない。押入れの中から光回線を導入したときにもらったパンフレットを捜し出し、フリーダイヤルにかけてみる(家の電話は死んでいるため、もちろん[es]で)。
結局、アパート全体がダメになっていたようで、工事の方に来てもらい、午前中には復旧したが、情報化社会の脆さを実感したわけである。
ケータイがあったので電話連絡もできたが、もしなければ、近所の公衆電話から問い合わせねばならなかったはずである(実際、金沢に住んでいたときにやはり電話回線が不通になったことがあって、近くの公衆電話を利用したことがある)。しかも、それだと向こうからの連絡を受けることはできない(今日も2度、この件でNTTから電話が掛かってきた)。そもそも、近所に公衆電話なんてあったっけ?
不自由を感じたのは、正味3時間程度のことだが、それでもネットが繋がらないというのはやはり不便であった。ネット依存というわけではないが、何かあったらとりあえずネットで、という生活が染み付いてしまっているようだ。
復旧後、妻はネットでお中元を注文し、発送手続をとっていた。