昨日は24回目の結婚記念日であった。
いつも仲良しの我々なので、記念日だから何かしなければ、ということもないのであるが、せっかくなので、カラオケデートへ。
実は昨日は、出張講義の後だったので、カラオケには適さないコンディションだった(大人数の前で4時間ほど喋ったため声が出ない)のだが、それはそれ。記念日ゆえ、リッチにシダックスに乗り込み、夜中まで歌ってきた。
帰りには妻の職場でラーメンも食ったりして、昨日はちょっとだけバブル時代っぽい動きだった(仕事を終えてから→遊び→ラーメンで〆て夜帰宅)。妻は、スーツ姿で歌う私が懐かしかったとのこと*1。
24年というのはちょっと信じられないくらいの長さである。90年ごろは、例えばケータイやパソコンも一般的ではない時代で、今考えればまだまだ牧歌的であった。
超高価で扱える人が限られるパソコンよりもワープロが一般的で、営業マンならポケベルを持たされていた時代である(部長クラスがショルダーホン(笑)を使ったりしていた)。
私が初めて自分のパソコンを持ったのは、大学生の時(某所よりお古をもらった)。FujitsuのFM-New7。これでBASIC(笑)をちょっとだけ。キーボードは英文タイプで慣れていた。半年ぐらい触っていたかなと思う。
Windows機が家に来たのは1998年。NECのLaVieNXシリーズ(LW2042DS2=写真左。右はその後継として2006年に購入したLL750/G)。OSがWindows95で「98に乗換えられますよ」ということだった。この後、パソコンが手放せない生活に突入することになる。
いろいろなものがデータで管理できることは実に便利である。場所を取らないし、検索がラクである。加工も容易であり、伝達が速く・確実になる。いいことずくめである。
となると、バックアップの重要性がいや増す。
今使っているパソコン内のデータが、何らかの理由で飛んでしまったら、泣ける(死ねる)という方も多いはずで、つい先日もデジカメ(SDカード)のデータを誤って捨ててしまったという同僚が、どうにかならないかと泣きついてきた(データ救出アプリを使ってほぼ復活させられた)。職場では他に、パソコンを落としてHDDが壊れてしまった、USBメモリが逝ってしまった、という事態が現実にあった。
私も、確実に死ねる(職場も崩壊する)。重要なものはクラウドに避難させたりしているが、先般、しっかりとした安心を8,000円弱(安い!)で購入した(Amazon経由)。
ブツはコレ。TranscendのTS1TSJ25M3。USB3.0対応の1Tモデル。ちょっと大きめのスマホといった佇まいで、マット加工が秀逸。手触りもよく、滑りづらいので不意の落下を防止できそうである。持ち歩く予定はないが、耐衝撃性も十分(写真右はフォーマット直後である(Windowsなら、NTFSにフォーマットしてやるとよい=デフォではFAT32))。
メインマシンのLet'snoteは“突然死”のあるSSDモデル*2なので、これで安心である。1Tというのは想像もつかないデカさだが、何年か後に振り返ると…かもしれない)。
結婚記念日の話から、どういうわけかパソコンネタになりました。