カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

暮れ

 受験生として明け暮れた00年代が終わる。京都から札幌に帰ってきたのが2000年3月末だったので、00年代はほぼ札幌で過ごしたわけであるが、来年は再び京都に舞い戻ることが決定している(向こうでの住居や引越しの日程も既に決めてある)。
 私は札幌ないし北海道が大好きな人間なので、10年前に帰ってきた際は、再び出て行くことなど考えていなかったのだが、これも人生である。いろいろと思うところはあるが、春からは新しい環境で、再び一から始めようと思う。
 
 今年は「受験生」であることが終わった年だった。本当は合格して終わるというのが美しかったわけだが、しょうがない。合格率が1%を切ることは分かっていたので、今年に関しては、自分の中で「けじめ」をつけるための受験だったような気もする。幸い択一には合格でき、4度目の論文試験を受けることができたので、不完全燃焼感はない。
 択一から論文試験の間の期間には、父と義母がそれぞれ入院。親世代の“年齢”を感じさせられた。その一方で、母が「NHKのど自慢」に出場。元気なところを見せてくれた。いつまでも若くあってもらいたいものである。
 10月に不合格が決定。その直後に、タイミングよく少々現金が入った(保険が満期になった)こともあって、動いた。まず、使い始めてちょうど2年経った[es]アドエスに機種変更。今ではスマートフォンは生活の一部として欠かせないものになったし、スクリプトを書いたりするのが趣味の一つと言えるようになった。アドエスは、京都での単身生活でも力強い味方となってくれるはずである。
 そして11月には、「司法試験撤退及び結婚20周年記念」の大旅行=北斗星の旅を敢行。ここで東京/京都を巡って、来春からの仕事を決めた(日本語教師として復職)。就職活動絡みだったので、純粋に「旅行するために旅行した」というわけではないが、実に楽しい旅であった。十数年前の「ニュージーランド珍道中」にも匹敵する、愉快な時間となった。
 
 今年最後のエントリーは、例によって数字関係で締めたい。タバコは、これ以上は減らすのは(禁煙する以外には)難しいと思われた去年の数字を更新することが確実(3日で一箱以下)。頭痛薬は明日1日を残して去年と全く同数。今年も頭痛からは解放されなかった。
 では皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい。
 

タバコ 頭痛薬
今年 118箱 408回=209日
08年 124箱 408回=203日
07年 180箱 247回
06年 210箱 290回
05年 209箱 276回
04年 233箱 217回
03年 240箱 240回