カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

前日

 明日の夕方、夏に受けた論文試験の合格発表がある。現実的に考えると、合格している可能性は非常に低い。択一合格者数が予想外に多く(1,599人…因みに出願者は18,597人)、論文試験も相当の競争率となるからである(合格者が何人となるか不明なのであるが、公式には「100人程度」となっている)。
 
 合格していた場合、2週間後に控えた口述試験に向けて準備しなければならない。論文試験終了後、全く勉強していないので、修羅場となることが予想されるが、まさに「嬉しい悲鳴」ということになろう。それ以外にも航空券・ホテルの手配(口述試験は千葉県にて行われる)等、雑務が生じることになる。
 
 不合格だった場合、とりあえず落ち込むことになる(笑)。経験則上、その度合いは、当日夜よりも翌日が、翌日よりも翌々日が大きい(だんだん大きくなる)。1週間程度は立ち直れない状態となるはずである。
 
 前にも書いたが、試験の出来については後悔はない。あの時点では、あれ以上のものは書けなかった。そういう意味では諦めがつく。
 
 野村克也は「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言った。不思議の勝ち(=奇跡)は起こり得る。奇跡が起こらなければ勝てない、というのも情けないが、客観的にはそういう状況だということをご理解の上、明日の夜をお待ち下さい。
 
 明日は夕方から塾なので、ネット上で確認する予定です(これが最後なので、本当は掲示板を見に行きたかったが、台風も来そうなので)。結果はなるべく早くUpします。