今回、愛車で自走して帰ってきたので、遂に「車のある生活in京都」が実現した。京都は、道の狭さ、自転車の多さ、駐車場事情の悪さ等々から、車には向かない都市であるといえるし、乗れるのは週末のみとなるであろうが、それでもあるのとないのとでは大違い（ちょっと横道にそれるが、こちらでは「駐車場」一般を「ガレージ」と称するようで、当初は混乱した。「ガレージ」＝屋根とか柱とかの何らかのウワモノつきの駐車場、な感じがするが、駐車“スペース”（アスファルトに白線だけなど）も「ガレージ」なのである）。
車のある生活のためには「ガレージ」が必要となるわけだが、徒歩10分程度のところにそれ（ウワモノなし）を借りた（札幌のアパートを引払うことで浮くお金を回す）。これがまた細い細い道にあって、駐車するのも一苦労。ま、それでもこの辺りでは「結構広い」と好条件の部類である（実際、“車の上方投影面積よりも駐車スペースの方が狭い”というような場所に車が停めてあったりする。一体何回切り返したの？とか、どうやって乗り降りするの？とか、機会があれば、是非オーナーに聞いてみたいものである）。
昨日、早速車で出掛けてみた。目的地は10年前に住んでいた嵯峨方面。見覚えのある道路や看板が懐かしかったが、一方でレストランのあった場所がオフィスになっていたり、よく行ったスーパーがなくなっていたりと時の流れを実感させられたことである。で、その後（京都では非常に珍しい）巨大ショッピングモールに寄って、関西ならではの晩メシをいただいて帰ったのでありました。
さて、長かった夏休みも今日まで。明日から新たな気持ちで仕事します。
