カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

手術

 昨年末に既に決めておいたことなのだが、今日手術を受けに行ってきた(日帰り)。場所はいつも通っている皮膚科……といっても、持病の皮膚病とは無関係で、背中の小さなこぶ?を除去する手術である。
 粉瘤(ふんりゅう)というやつだそうで、初めてそれに気付いたのはもう20年ほども昔のことである。その部分が腫れたので、皮膚科に行ったときに「粉瘤ですね」と言われた。放っておいても構わないというぐらいのものなのだそうだが、ときどき(数年に一度)腫れて、押すと何か石鹸みたいなものが出てくる(笑)ようになる。春からの一人暮らしに備えて、よく知っている病院で取ってもらっておこうと思ったのであった。
 
 手術は簡単なもので、傷跡も気にならない程度、とのことだった(ので、せっかくなら龍の彫り物チックな傷跡にしておいて下さいなどと言っておいた)が、果たして、正味20分強で終了。
 化膿止めの薬を出すから毎食後に飲むように、と言われたが、帰宅して薬の袋を見てもその化膿止めは入っていない(ついでにいつもの薬も出してもらっていた)。
 電話してみたら、必要な薬(抗生物質)なのでこれから取りに来られないかと言われたが、今日は仕事があって不可能。結局、明日出してもらうことになった(あれ?必要な薬だったんじゃないの?)。
 
 今回のことに限らず、この病院では、薬関係で何度もミスがある。医師と打ち合わせた通りの薬が出ないことがイチローの打率ほどあると思う(今日も、この化膿止めとは別に「30日分」出してもらうことにした薬が「20日分」しか出ていなかった)。
 腕も人柄もいいし、ある方面では全国的に名の知れた医師なのだが、どうもアバウトなんだよね。文句をつけると、いつも医師は「私のミス」と謝罪するが、どうも別なところに問題があるんじゃなかろうか。
 
 ともあれ、京都に乗り込むにあたり、一応スッキリとはした私であった。