カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

遠征

 先週、「知り合いの子が『一日勉強会』に来る」と書いたが、5日の土曜日、彼がやって来た。遠く旭川から、わざわざ高速バスに乗って、勉強を教えてもらいにやって来たのである(塾の子には考えられない(笑))。
 
 彼のお母さん(ルミ子さん=仮名)がR社時代の同僚だったという縁なのだが、ルミ子さんと妻は当時妙に仲良しで、一緒に泊りがけでスキーなどに行っていたようである。R社時代の人とはもうほとんど付合いがないのであるが、唯一(ちょっとだけながら)交流がある人といっていい。
 
 彼と会うのは3度目である。数年前、旭川方面にドライブに行った際にルミ子さんのお宅に泊めていただいたことがあるのだが、それが1度目(確か小学校の1年生か2年生だった)。2度目は昨年末に、ルミ子さん一家(ご主人とルミ子さんと彼)が札幌に出てきた際にウチの近所のスポーツショップで待ち合わせて(ホンの数分程度話しただけ)。
 
 彼は−こういっては失礼だが−流石は田舎の子。素直ないい子で、すくすくと育っているようである。お母さんによると、特に数学がダメ、ということだったのだが、どうしてどうして良く出来る。確かに、ちょっと演習不足気味ではあるが、基礎がしっかりしているので、そのうちいい点が取れるようになるであろう(それなりにいい点を取っているのだが…この辺はお世辞ではない。彼らはこのページの存在すら知らないのだから)。
 
 小学校が複式学級で、1クラスに多くても数人の生徒しかいなかったということで、教師の目がゆき届いたということもあるのだろう。小学校の算数がしっかりできているのが大きい。やはり基礎ができていると、多少難度が増しても(ちょっとだけ助けてやれば)十分対応できるのだなと思ったことである。
 
 ま、しかしそんなことより、彼の振舞いが気持ちよかった。ちょっとしたことでも大きな声で「はい/いいえ」と反応してくれるし、帰りには深々と頭を下げて行った。ホント、いまどきあんな子はいない、という好青年であった。
 
 
 さて、私は、去る火曜日に例の模試の申込み(ついでに皮膚科にも行って薬もゲット)も済ませ、母の日を迎える準備を進めつつある(もう1ヵ月を切っている)。なにぶん時間が不足気味なので、今後はサイトの更新もちょっと頻度が下がることが予想される。模試については、結果がよければ 時間があれば報告しようと思うが、必ずしも確約できるものではない。
 
 *模試の予定を載せときますね。今年は、総択2回と全択2回が連荘です(ため息)。…では、よろしくお願いします。
 

総択1回 全択1回 総択2回 全択2回
日程 4/20(日) 4/27(日) 5/3(土・祝) 5/4(日・祝)
場所 北大 JRタワー 北大 JRタワー