カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

寒いっ!

 札幌は一昨日あたりから急に冷えてきて、昨日などは最高気温がマイナス9.5℃(“最低”ではないですぞ=昨日の最低気温は12.6℃)。氷点下も2桁となると、札幌っ子の私でもかなりキツい。
 私が子どもの頃は、銭湯帰りにタオルが棒となったりしたものだが、最近はずいぶん暖かくなって、こういう話も、今は昔となりにけり、である(昨日の寒さも2シーズンぶりだそう)。私の寒さ耐性が弱くなっていることは確かであるが、それを差っ引いても寒かった。
 
 北海道は、家の作りが高気密でしっかり断熱材が入れてあるし、道民は、冬は部屋の中を異常に暖かくしたがる(30度近くにしてTシャツで過ごすというのも稀ではない。我が家はエコの観点から?そういうことはしないけれど)。よって、家の中だけを比較すると、内地の方がよほど寒い(京都に住んでいたとき、朝起きて温度計を見たら0℃、ということがあった!)。
 しかし、彼の地で私が寒い素振りを見せようものなら、「北海道民はひ弱である」という誤解を与えかねず、よろしくない。北海道のカンバンを背負っている私としては、つい強がってしまうのである。