♪わーたしのひとーみがぬれているのーはー、というのは私の十八番の一つだが、いよいよ北斗星の旅が始まった。
北斗星は、流石に車両の古さが随所に感じられるが、それも一興。写真のような、オリエント急行っぽい雰囲気?を醸し出すには、それなりの年季を要するのではなかろうか。
二人ともおだってしまい、昨夜は眠れなかったので、心地よい列車のガタゴト音が、今夜はちょうどよい子守歌となりそうである。
十数時間の列車の旅というのは、長い(アリバイ作りに利用されるのも必然である)。来し方行く末を想うには絶好の機会である。