カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

準備

 冷たい雨の土曜日。来週からの本州遠征に備えて、出勤前の妻と一緒に街へ買物に。目的物は靴とコート。
 
 私は実は靴が履けない……というのはウソだが、常用している皮膚科の薬の副作用(皮膚が薄くなる)で、すぐに酷い靴擦れを起こしてしまうので、ここ何年もなるべく靴を履かないようにしてきた(スポーツサンダルを履く。もちろん冬季は靴を履かざるを得ないのだが、厚手の靴下を履くなどして対策)。
 
 今回の旅行は1週間とそれなりの期間だし、人と会う(しかもその道の大先生に、面接に近い形で)こともあって、サンダル履きは少々マズい。ということで、足にやさしく、それなりにカチっとした靴を求めて狸小路付近をさまよい、まずまずの品をget。少しでも慣らしておこうと、履いていった靴と取り替えてその後2時間以上歩き回ったが、今のところ靴擦れはさほどでもなく、いい選択ができたように思う。
 
 コートは、各方面からお下がりをいただいたりして、何種類か持っているのだが、今回の旅行には、どれも帯に短し襷に長し(大学のときから着続けている(実に四半世紀になる!)ジャンパー=ラフすぎ、本皮のコート=重くて肩が凝る、ダウン=暑いしかさ張る、etc.etc...)。踊る大走査線で織田裕二が着ていたようなものがいいかななどと少し前から考えていたが、結局そこまでラフではないものを購入。
 
 それにしても、我々は、衣類にお金をかけない夫婦である(数千円以上を衣類に投じる、ということは極々稀=数年に一度あるかないかである)。確かに、人からもらう機会は多いが、もらってそのままタンスの肥やし、という場合もあるから、そっち方面に興味が薄いのだろう。
 
 その分、というわけではないが、食い物に対する情熱は強いので、今日も一連の買物が終わった後、北斗星乗車記念に、「北斗星」というハンバーグ専門店で美味しいハンバーグをいただきました(メニューに載せてある写真よりも実物の方が厚いという、その名も「厚切りベーコン」というのをトッピング。スープカレーのハヤシ版みたいな感じのソースが美味。もちろんハンバーグ屋さんなので、ハンバーグは言うに及ばず)。