以前、こちらのエントリーで、忘れないための工夫について書いた。
1.「KeyLockSuspender」
2.「KLChgExec」
3.「MiniEdit」 の3つのアプリを使って、画面をOnにすると、あらかじめ用意しておいた付箋メモが立ち上がる、という仕掛けであった。
この方法で、何度も「メモを見ることを忘れる悲劇」を回避することができた(我ながら名案だと思っている)。具体的には、(先日の修理以来)外出時にはメガネを換えるようにしようと思っているのだが、それを忘れてしまいがち(外出用のメガネは掛け心地がやや劣るので、ギリギリまで修理した方のメガネを掛けていたい)なので、そのメモを表示させたりしている。
今日は夕方から家教がある、という日は、朝のうちに「KLChgExec」を実行しておく。そうすれば、それ以降は画面をOnにする度に「メガネ交換」のメモが立ち上がるので、おっとそうだった、と思い出すわけである(交換をしてしまった後は、「KLChgExec」を切る。そうすれば、次に画面をOnにしてもメモは立ち上がらない)。
というように、私にとっては非常に便利なこの作戦なのだが、不満が2つ。1つは、思い出したそのときにセットしておかないと不安なので、どうしてもセットのタイミングが早くなる(概ね朝一番)。すると当然、その日は何度も何度もメモが現れるので、ややうざったいこと。
もう1つは、「KLChgExec」の実行を忘れてしまったら元も子もないということ。今のところはないが、マーフィーの法則で、忘れることも考えられる。不安である。
ということで、前回の工夫からさらに一歩進めて、今回は、外出予定のある日は、自動的に「KLChgExec」が実行される(午後2時ぐらいがいいかな)、という妄想ことを実現する。
「RunAt」というアプリを使う(作者様には本当にお世話になります)。これはいわゆるタスクスケジューラで、あらかじめ実行スケジュールを設定しておけば、それに従って自動的に処理が行われるというアプリ。
デバイスのプログラムフォルダあたりに、適当なフォルダを作り(私は「RunAt」フォルダとした)、そこに、RunAt.exeとRunAt_Settings.exeの2つ(場合によってはreadmeファイルも)を置く(後者を立ち上げる機会が増えそうなので、ショートカットをランチャに登録しておいた)。
RunAt_Settings.exeをタップすると、それがすなわち設定画面なので、実行時刻や曜日等をセット。
たったこれだけで、必要な日のいい時間に、自動的に「メガネ交換」のメモが立ち上がることになるのである!
調子に乗って、毎日寝る前にセットしているNightModeへの移行(こちらのエントリー参照)も設定してみた。これで、何もしなくても、毎晩0:30に[es]はNightModeに入ることになる。
「RunAt」では、その日だけは特別に自動で動かしたくない、ということも簡単にできるようだし、30分毎にあるタスクを連続的に実行する、というようなことも可能らしい(例えば[es]を鳩時計のようにすることもできそう)。
さらに、使いこなせば、朝起きたときにその日の天気予報がメールで届いている、とか、寝ている間にバックアップが取れている、とか、便利極まる使い方ができそうである(まだ設定しか済ませていないので、今度こそ妄想なのかもしれないが)。
いや〜、「RunAt」って本っ当に便利なものですね(水野晴夫風に)。
*いつもの一言ですが、そのうち更新予定の別ページもご覧下さい。