カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

ビデオデッキ

 先日、そろそろプリンタがダメになるかも、などと書いた(昨年12月30日のエントリー参照)が、それより先にビデオデッキが逝ってしまった。99年の春に購入したものなので、丸8年弱の命だったことになる。安く買ったが「安物」ではなかった(SHARP製)。
 
 購入当初は、主にレンタルしたビデオの再生用として(購入以来、計50本以上のビデオをレンタルし、これで鑑賞した)、最近では水戸黄門の録画/再生用として大車輪の活躍だった。思えば結構酷使していたので、まあ寿命ということなのだろう。
 
 ビデオデッキというものは、確かにないと不便ではあるが、どうしても、というものではない。また、今更アナログでもないだろう(調べてみると、レンタルショップで「ビデオ」を借りたのは、05年10月16日が最後。その後は借りるメディアが「DVD」となり、さらに最近ではGyaOStage6などを利用し、映画鑑賞も「ネット」で、という具合になっている)。どうせ近いうちにテレビを買い替えねばならない(今のは「つなぎ」として使っている小型=14型のもの)から、それに併せてデジタル式のレコーダを買うことになるのだろう。それまではこのままいこうかとも思っている。
 
 倹約/節約を旨とする?我々だが、身の回りの家電/耐久消費財を眺めると結構取り替えている。テレビ、洗濯機、電気掃除機、電気ポット、固定電話機、CDプレーヤー…いずれも結婚当初から数えると2代目である(結婚時に揃えた電気製品で、今も現役なのは、冷蔵庫、炊飯器(=ほぼ限界でだましだまし)、スチームアイロン(=変なところから蒸気が出ている(笑)のを先日妻が発見)程度である。
 
 思えば来月22日で結婚以来丸18年。できちゃった婚だったなら、子どもはすでに大学生という計算である…長い。オマケに、私が試験勉強を始めてから今月でちょうど丸7年。この「長い結婚生活」の実に40%程を受験生として過ごしている計算である…参った。
 
 
 というわけで、ビデオの故障をきっかけに、「勉強せねば」の意を強くする私であった
 
 …なお、ビデオは結婚後数年を経てから購入したものなので、論理は必ずしも整合していない。