ふわふわの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるふわふわの北海道Uターン週記

YAMAHA FSX825C

 9連休の後半戦。実家で親孝行して、あの道を走って、あれを食って、ソロ車中泊をして……と、いろいろと計画していたのであるが、大きく予定を変更した。というのも、札幌でちょっとした買物をしてしまったからなのである。

 

 

 というわけで、今日のエントリーでは購入したブツを謹んでご紹介。

 

 買ったのは、ズバリ ギター(エレアコ。とりあえず実物を。

 

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 中2生のときに初めて購入して以来、買ったギターは4本目である*1

 今回も YAMAHA を買った。4本のうち、最初の1本(Three S だった)を除くとすべてが YAMAHA ということになる。JR2 でクオリティの高さに参ってしまっていた*2こと、せっかくなら日本の会社にしたかったこと、同価格帯で比較した場合の “工業製品としてのよさ” を重視したことなどが理由である……ま、何と言っても音に 惚れた わけですが。

 

 

 型名としては、タイトルのとおり「FSX825C」というモデル。いわゆるエレアコである(そのまま弾けばアコースティック、アンプに繋げるとエレキギターのようにスピーカーから音を出すことができる=写真はその操作部)。

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 胴の形は OOO(=トリプルオー)タイプ。ドレッドノート型よりもくびれが深く、その分抱えやすい(ボディ全体も若干小さく、また薄い)。そして、カッタウェイモデル(胴の一部が切り取られている=ハイポジションを押さえやすい)である。

 アコギにおいて、ボディは共鳴体であるから、一般に大きい方が有利である。その意味では、OOOタイプよりもドレッドノート型が優れ、また、カッタウェイもない方がよいとされる。

 さらに言うと、エレクトリック部分がない=純粋なアコースティックギターの方がよい。ボディ=反響室内に余計なものがあると、生音が損なわれがちになるのである。

 

 購入したブツの生音の鳴りは、これらの “ハンディ” を全く感じさせないものであった。いやホント、どう表現していいかわからないが、一言でいうなら ステキ である(後述)。

 

 

 もともと、YAMAHA には FG(ドレッドノート型)というのと FS(OOO型)という定番のラインがある(こちらなど参照)。FG / FS は、初心者 ~ 中級者のための、コスパの高いモデルとして定評がある*3

 私が今回買ったのは、この FS(820)をベースにして作られた “特別” なモデル(島村楽器コラボモデル)である。“一般” の FSシリーズにはエレアコ仕様もカッタウェイモデルもないのである。

 

 

 田舎に引っ越して(そしてコロナ禍の影響で)家でミニギターを弾くことが多くなった。まだまだ全盛期(大学生のとき?)には遠く及ばないが(15%~20%ぐらいかな?)、指もちょっとだけ動くようになってきている。

 

 少し弾き込むと、やはりミニギターでは音質・音量とも今一歩(至極当然)。少々不足感を覚え始めていて、しばらく前からちゃんとしたサイズのが欲しいなあなどと考えるようになってきていた。

 新品でなくとも全く構わない(現に、直近に購入したミニギター=YAMAHA JR2は中古品だったし)のだが、田舎暮らしでもあり、新品が手っ取り早いかと。(頑張って)5万円ぐらいまでのブツ*4なら、買ってもバチは当たらないかなと漠然と思っていた。

 

 妻の実家の近くのAEONに島村楽器が入っていて、前に覗いてみたことがあった(スタッフのTさんに名刺をもらったりもしていた)ので、ちょっと情報収集のつもりで13木午後に(札幌に着いたその足で)行ってみた。

 

 Tさんに話を聞いてもらったり、いろいろ教えてもらったりするうち、購入意欲がふつふつと。彼のオススメで、Taylor の10万円程度のブツ(academy10)と、今回購入した FSX825C を試弾させてもらったが、どちらも非常に好印象である。

 特に後者は、OOOタイプの上にカッタウェイが入っていて、しかもエレアコなのに生音の鳴りが 素晴らしい こと(先ほどの “ハンディ” を感じさせない鳴り)!

 Taylor の弾きやすさもなかなかだったのだが、Taylor はもともと高価格帯のギターを主戦場とするメーカーだけに、今一つ安っちい感じがあった*5(個人の感想です)。

 

 カラー=サンバーストも大いに気に入った(店頭にはこれしかなかったんだけど)。シブくないですか?

 

 お値段も YAMAHA の方が2万円ほど安かった*6

 

 その場で妻の許しも得たのであるが、言ってみれば “必要のないもの”。家には JR2 もある。うーん。思い切れず、Tさんに「おそらくまた来ます」と告げて、頭を冷やして一晩考えるべくいったん実家へ帰ったのであった。

 

 

 翌14金、まだ決心できていなかったのだが、とりあえずもう一度 Tさんと話そうと朝から AEON へ。島村楽器の開店を待って Tさんを探したが見当たらず。聞いてみると、この日は1130の出勤とのことで、どうしようかと思ったが、そこで妻と別れて、彼を2時間以上待った(笑)。

 その間にいろいろと考え、遂には購入を決意。出勤した Tさんに背中を押してもらって*7目出度く get したのであった(ギタースタンドも一緒に)。

 

 

 …しかし、買ってはみたものの、心中はどうにも複雑で落ち着かない。分不相応な買物をしてしまったかなと(ホントに小市民な私です)*8

 

 

 買ったばかりのギターをオレンジ号に積んで妻の実家に乗り込み、落ち着かない心持ちの下、弾き初めしてみた。

 

 

 うーん、ホントに ステキ である(……ちゃんと練習しないとな)。

 

 

 こうして、令和2年=コロナの夏に新しい “相棒” と巡り会ったのでした。“老後の楽しみ” の始まりですね。

 最後に、JR2 とのツーショットを載せときます。

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*1:直近では、18年の夏に京都で3本目(ミニギター)を買っている(こちら

*2:安いギターなのに、作りが実にきちっとしている

*3:因みに高校入学時に買った Lシリーズは、Luxury の “L” だそうな

*4:自分史上最高額のギター=YAMAHA L5が5万円だった

*5:レクサスの廉価モデル的な…

*6:ギター方面に興味がある人にとってはそうでもない額なのだろうが、一般的には十分に高価な買物でした…例の定額給付金を充てました

*7:Tさんに「最後に背中を押してくださいよ」と言ってみたら、「これでいいですか(笑)」と物理的に押してくれた

*8:実は、その日の夕方まで飲み物すら喉を通らない状態が続いた