カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

大沼公園

 今日は大沼公園方面へ小ドライブを敢行してみた。

 

 

 大沼公園は道南の観光地として有名であるが、札幌っ子の私はあまり馴染みがなく、もちろん知ってはいたが未知のスポットである。

 

 一方、妻は高校時代を道南の地で過ごしたため、彼女にとってはほぼ “地元”。週末は大沼に行ってみようか、ということになった際、彼女は久々に大沼だんごが食べられる、とうきうきモードに。

 …確かに大沼だんごは有名ではあるが、しょせんはだんご。思い出補正というやつでしょう…などと内心せせら笑っていた私だが、それが大いなる誤りであったことは後述。

 

 

 だんごはともかく、目的はとりあえずやはりB級グルメ。大沼は成吉思汗なども有名のようなのだが、今回はあんかけやきそば。その名も “名物ジャンボあんかけやきそば” を食わせる「キッチンさわで夢屋」をターゲットに出発。自宅から60kmほどなので、すぐである。

 

 北海道は全国ニュースでも取り上げられるほど少雪で、本当にビックリするほど雪がない。よって今日はオレンジ号で出かけた。

 

 開店(11:00)の少し前に到着。店の駐車場に停めて開店時刻を待つ間、彼女はてくてくと大沼だんごを購入しに。10分ほどで2軒を回ってきてgetしてきた。

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 左は明治38年創業という歴史あるお店*1のもの。右は後発らしい。食べ比べようというのである。大沼だんごにそこまで情熱を傾けるとは(笑)。

 

 さて、お目当てのブツはこちら。

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 量がスゴイ(笑)。麺はハーフ&ハーフ(普通の焼きそばと堅焼きそばのミックス)とした。

 

 圧倒されつつとりかかった我々だが、あっという間に完食。具沢山であるが、麺そのものの量はそれほどでもないようだ(大盛りではあるが)…その証拠にしばらくすると小腹が空いて(…後述)。

 お味はいい意味で想定内(不味いわけがない)。美味でした。画竜点睛を欠いたと言えなくもなかったが(からしが欲しかった)。

 

 食った後は大沼をぐるりとドライブ。

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 沼上ではわかさぎ釣りをやっていて、なるほどと。写真ではわかりづらいですね(2枚目は少しズームしてみましたが)。雪がないことがよくわかりますね。

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 あんかけやきそばから1時間ほどで小腹が空いた!ため、道の駅に立ち寄って例の大沼だんごを食べ比べてみた。

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 これが 絶品!! 思い出補正などとんでもなかった。

 どうということのないだんごのはずだが。名物に美味いものなし、というのは嘘である。
 

 

 今日のルートで、一周回って170kmほどであった。このルート上には、他に目をつけているB級グルメもあるので、またそのうちに。

 

*1:京都だとまだまだニワカですね(笑)