いまさらながら、道産子にとって、関西、まして京都は “異国” である。いわゆる文化はもちろん、価値観や人の考え方が全然違う。
“異国” でもがいた9年ちょい。俺は何を残し何を得たのだろう……平成のどん詰まりというタイミングもあって、こんなことを考えたりしている。
北海道に帰る=職を辞することを正式に上司に申し入れた*1。近しい同僚にも伝えつつある。
いなくなると寂しくなる、などと勿体ないことばも頂戴したりする。社交辞令であってもありがたいことこの上ない。誰かの記憶に足跡を残すことができるというのは、実は非常な幸福なのである。
そんな中、10連休初日の今日は同僚3人と打合せがてら晩メシ(本格中華)をいただいてきた。
美味かったなあ。外で飲むなどということはほぼない私であるが、調子に乗ってアルコールもいただいた。ちょっと気持ちよくなってしまった。
“同僚” と書いたが、彼らはもはや “友人” であると言っていい*2。友人の極めて少ない私であるが、この9年半で “友” を得ることができたのかもしれない。
令和まで、あと3日。新生活まで、あと3か月。