昨日の遠征ランチは愛知県は豊橋へ。噂の豊橋カレーうどんを食いに行ってきた。
豊橋は京都から200kmほどで、距離は大したことがないのだが、R1を走ることになる*1ので渋滞が怖い(大都市名古屋も通過する)。早朝に出発するのが吉である。
目当てのお店(勢川本店)が11時開店ということで、朝5時出発で。<平均40km/hで5時間+途中休憩1時間> とすると6時間かかるという計算であったが、果たしてその通り=11時ジャストにお店最寄りの駐車場に入れることができたのだった。
もしかしてご存じないかもしれないが、豊橋カレーうどんというのは、カレーうどんととろろご飯がドッキングしたもの(笑)。カレーうどんを食した後にご飯を別注文してそれで〆る、という客が多かったために開発されたとか。
もちろん、カレーうどんにご飯を投入しただけではない。うどんとご飯が混ざってしまわぬよう、丼にまずご飯を敷き、それをとろろでカバーする。その上に普通のカレーうどんを入れる、という構造になっている。
11時の開店から30秒と経たぬうちに入店した我々だったが、既にテーブル席は満席で、小上がりに通された。私は椅子のないところに座ることができないため往生した(座布団を重ねるなど工夫した)が、運ばれてきた一品はまさに、ザ・B級グルメ。
なんですか、コレは(大笑)
しかし、美味い。いかにも色物っぽく思われるかもしれないが、実は本格である(例えばうどんは手打ち)。
ご飯はとろろでプロテクトされているため、(うどんを食っている間に)カレーを吸ってぶよぶよ、ということもない。イケる。私は “大盛り*2” を発注したが、とろろのお陰で最後まで美味しくいただけた。
名古屋圏の食べ物は評価が分かれる場合が多い(味噌カツなどが代表的ですね)が、私はもともと大好きである(例えばこちら=あんかけスパ)。
脱線するが、名古屋を走ると札幌を思い出す。道路が広く、クルマのスピードも速い(が、どこぞの古都と違って信号はちゃんと守る)。
で、来た道を再び6時間走って帰ってきた。往復410kmの遠征ランチでありました(写真は途中の道の駅「藤川宿」にあったシュールな家康像)。